永代供養のお供え(お布施)!表書きの書き方&渡し方とは?

最近増えていると言うけれど、
まだまだ知らない事が多い永代供養。

一般的な法事と同じように
お供え(お布施)は必要?
表書きはどうすればいい?
など疑問は尽きません。

そこで、この記事は

  • いつ必要?永代供養のお供え(お布施)
  • 表書きを見本付きで紹介
  • 喪服?普段着?お参りの服装

など気になる点をまとめてみました。

永代供養は、ここ数年で広がった
供養の方法のため、親や親戚に聞いても
確かな返事がないのが難しいところ。

私も親に聞いてみましたが、
「知らないな~」なんて
呑気な答えが返ってきました。

とは言え、長期にわたり供養
してもらう事になるのですから、
失礼のないよう行いたいものです。

それでは、まずは気になる
お供え(お布施)の相場
必要なタイミングから見ていきましょう。

 

 

永代供養でお供え(お布施)の相場は?必要なのはいつ?

 

永代供養料とは別に
お布施を支払う必要があるのかというのは
気になるところですね。

永代供養でお供え(お布施)が必要
になる場面は2つです。

ひとつめは、納骨法要のお布施です。

ただ、これに関しては
最初に支払う永代供養料に含まれている
ケースが多いようです。

2つめは、一周忌や三回忌といった
年忌法要の時です。

永代供養料に含まれていない
ことが多いですから、
その都度お支払いする必要があります。

僧侶を招いてお経を読んでもらったら
お礼としてお布施が必要
覚えておけばいいかも知れませんね。

また、あくまで気持ち、お礼として
渡すのがお供え(お布施)ですから、
明確な相場はありません。

お寺によっても考え方が異なりますから、
気になる場合は個別に相談してみるのが
間違いないでしょう。

 

 

永代供養でのお布施の表書の書き方!見本付きでご紹介

ここでは、永代供養料とは別に渡す
お布施の表書をご紹介したいと思います。

まず、封筒は白無地
郵便番号枠がないものを選びましょう。

黒白・黄白などの水引がついた
弔事用の封筒でも構いませんが、
相手に不幸があった訳ではないので
基本的に水引は不要です。

予め「お布施」と印刷された市販の封筒でも
失礼にあたることはありません。

もちろん、奉書紙に包む正式な形
なら間違いありませんね。

表書きは、濃墨の筆または筆ペン
「御布施」「お布施」と書けばいいでしょう。

マジックペンは避けた方がいいようです。

その下に、フルネームまたは
●●家と書きましょう。

なお、お布施の場合の紙幣は
お香典と違って新札を使用します。

お金を入れる向きは、封筒の表面に肖像画
(福沢諭吉の顔)が来るように入れます。

 

永代供養でのお供え(お布施)の渡し方とは?

お布施は、法要後に僧侶に渡しましょう。

もちろん、封筒のまま渡してもいいのですが、
切手盆を使ってお渡しする
より丁寧な印象になりますよ。

お布施は、僧侶へのお礼を伝える
ことが目的ですから、
難しく考えずに感謝の気持ちを込めて
渡すことが最も大切なのかも知れませんね。

 

永代供養でのお参りはどんな服装で行けばいい?

通常のお墓参りであれば服装は自由です。
普段着でお参りしても失礼にはなりません。

また、室内の納骨堂にお参りする場合は
靴を脱いで上がることになりますので、
気になる方は、靴下やスリッパを持参
するといいかも知れません。

なお、お寺が納骨堂を管理
しているケースでは、お参りの前に
本堂で手を合わせるのがマナーです。

 

まとめ

新しい供養の形がゆえに、
内容やマナーが知られていない永代供養。

この記事では

  • 永代供養のお供え(お布施)は
    納骨法要や年忌法要の時に必要
  • お布施には白無地の封筒
  • お参りの服装は普段着でもOK

といった気になる点をまとめました。

今後ますます増えていくであろう事が
予想される永代供養。

お供え(お布施)は、
寺院などへのお礼の気持ちです。

形式張る必要はありませんが、
長期に渡って供養して頂く訳ですから
気持ちを込めて渡したいものですね。

 

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