お葬式に参列する時の化粧ってどうしていますか?
「そんなのいつも通りだけど?」
「薄化粧がいいって聞いたけど…」
「ノーメークでいいんでしょ?」
大人の女性の身だしなみである「化粧」
状況によって使い分けるのがマナーと
いうものですね。
今回はお葬式に参列するときの化粧マナー
についてのおはなしです。
- 顔色が悪いからチークくらいはつけたい
- コンプレックスの小さな目を大きく見せる
ためにマスカラなどのアイメークは外せない
悩みは人それぞれですが、
いったいどんな化粧がお葬式にふさわしいのでしょうか?
通夜や葬式でのメイク!化粧はしないのがマナー?
お通夜やお葬式でのメイクマナー、
あなたはどれが正しいと思いますか?
- いつも通りのメイクで行く。
- メークはしない方がいい。
- 薄化粧にするべき。
いったいどれが正解なんでしょうか?
答えは3の「薄化粧にするべき」です。
一見2の「メイクはしない」というのも
正しいような気もしますが、
通夜、葬式とはいえ公の場で成人女性が
メイクをしないという事自体がマナー違反に
なってしまいます。
状況によってメイクの仕方を変えるのが
女性のマナーという事になります。
それでは詳しく見て参りましょう!
化粧をするなら気を付けたいルール!ポイント別で紹介
お葬式ではメイクは薄化粧にするべきである
という事はおはなししましたね。
では具体的にどうすればいいのでしょうか?
そのルールをご紹介していきます。
まず、ツヤが出るタイプの化粧品は
使わないことです。
ファンデーションならマット系のものを
使用しましょう。
リキットやクリームタイプの
ファンデーションは通夜が出やすいので
パウダータイプがおススメです。
厚塗りにならないように気をつけます。
シミや吹き出物が気になる場合は
ファンデーションの厚塗りで
カバーするのではなくコンシーラーを使って
消しましょう。
ポイントメイクも同様でツヤの出ないもの、
色が派手でなくラメが入っていないものを
使うようにしましょう。
以上のルールを踏まえて、
- チーク
- マスカラ
- アイライン
- つけまつげ
- 眉毛
- 口紅
などポイント別に説明していきますね。
チーク
顔の血色が悪い人にとってはチークって
大切ですよね。
お葬式でチークを入れる場合は薄く
ぼかすようにほのかにいれます。
斜め入れ、丸くポンポン入れはNGです。
横に広く入れるイメージでチークを入れると
いいですよ。
マスカラ・アイライン・つけまつげなどのアイメイク
マスカラ、アイライン、つけまつげなどの
アイメイクは、基本的に必要ありません。
ただ、目にコンプレックスがあって
「アイメイクは絶対にはずせない!」
という人もいると思います。
…というか結構多いのではないでしょうか?
そんな時は自然に派手すぎないように
意識してアイメイクをします。
アイライン、マスカラ、つけまつげを
使うならブラックではなくブラウンを
使うことでナチュラルになるし、メイクの
印象も薄くなります。
お葬式では泣いてしまうことでアイメイクが
とれることも想定して、水に強い
ウォータープルーフタイプのアイテムを
使うようにしましょう。
眉毛
眉毛も見た目の印象を左右する重要な
ポイントですよね。
でもお葬式の時は
元気な印象を与える事になる、
- 角度をつけた眉毛。
- はっきり書いた眉毛。
- 短すぎる眉毛。
- あげて書いた眉毛。
は避け、野暮ったくならないよう
整える程度に書きましょう。
ペンシルタイプでなくパウダータイプを
使うのもおすすめです。
口紅
口紅も他のポイントメイクと同じで
ツヤ感の無いマットなタイプを
使用しましょう。
色選びにも注意して赤やピンクなど派手な色
明るい色は避けます。
こちらの動画で実際の葬式メイクのやり方を
紹介しています。
とてもわかりやすいので参考にしてみて
ください。
葬儀のメイクの次はアクセサリについても
チェックしましょう!
真珠についての記事はこちら
→葬式で身につける真珠の色は白限定?大きさもルールがある?
お葬式の靴に関する記事はこちら
→お葬式の靴にストラップ付のヒールはダメ?マナーを紹介!
まとめ
お葬式のお化粧マナーについて
ご紹介しました。
お葬式とはいえメイクをしないのは
マナー違反です。
お葬式メイクで気を付けるポイントは3つ。
- ツヤを出さない!
- 光らせない!
- 色を抑える!
以上のことに気を付けて、
使う化粧品はマット系のものを選び、
薄化粧を心がけましょう。
参考になれば幸いです。