幼稚園から小学生ぐらいの子供が
お葬式に参列する場合、
どんな服装をさせたらよいのか、
靴はスニーカーでもOKなのか
とても気になりますよね。
もし、スニーカーで参列させたら、
マナー違反だった!という事態に
遭遇したら大変です。
そんなことにならないために、
ここでは
- 幼稚園から小学生までの子供のお葬式での服装マナー
- 葬儀の時に子供に数珠を持たせるべきかどうか
- 葬儀での子供の挨拶マナー
についてご紹介させて頂きます。
小さな子供とはいえ、葬儀における
服装などのマナーがなっていないと
大変ですから、自分のお子さんが
葬儀に参列することになったときの
ために、ぜひ、以下の記事を
ご覧になっておいてくださいね。
幼稚園から小学生くらいの子供の葬式参列!服装マナーとは?
葬儀に参列するときには、大人は喪服を
着用すればよいのですが、子供は
どのような服装が良いのか
わからない・・・という方も
いらっしゃると思いますので、
以下に子供が葬儀に参列する際の
服装マナーをご紹介させて頂きます!
どんな服装がふさわしい?男の子はネクタイや蝶ネクタイが必要?
幼稚園から小学生ぐらいのお子さんが
葬儀に参列するときには、
幼稚園や小学校に制服がある場合は、
制服で参列します。
もし、制服に赤系のリボンやネクタイが
あったとしてもそのまま着用して
参列しても大丈夫です。
制服がない幼稚園や保育園、小学校の
場合は、男の子なら白いシャツに
黒や紺のハーフパンツ、
女の子の場合は白のシャツに
黒か紺のスカートか黒か紺の
ワンピースで参列しましょう。
youtubeで女の子の弔事にも
対応できるワンピースを紹介
している動画を見つけましたので、
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
冬場は上記の服装に黒か紺の
カーディガンやセータージャケットを
羽織ればOKです。
ネクタイを着用する場合は、
黒無地のネクタイにしましょう。
靴下は無地の白か紺、黒のソックスか
タイツにしましょう。
フォーマルな靴がない!足元はスニーカーでもいい?
子供が葬儀に参列する場合、
靴は、できれば黒いローファーなどの
フォーマルな靴のほうが良いのですが、
子供の場合は履きなれている
スニーカーでも構いません。
スニーカーでも構わないとはいえ、
ローラースケートがついている
スニーカーやキラキラデコられた
スニーカーやサンダルは
葬儀には履いていかないように
しましょうね。
女の子の髪型はどうするべき?
葬儀に参列する場合、女の子の髪型は、
ロングヘアーの場合、耳より下の位置で
黒や紺などの目立たない色のヘアゴムで
まとめるようにしましょう。
かわいらしい飾りがついた飾りゴムは
使用しないようにしましょう。
どうしても飾りをつけたいときは、
地味な黒か紺のリボンかバレッタを
使用するようにしましょうね。
子供にも数珠を持たせるべき?
キリスト教式の葬儀では数珠は
必要ありませんが、仏教式の
葬儀の場合、子供であっても
できれば数珠を持たせたほうが
よいでしょう。
子供用の数珠を準備されて
いるのであれば、子供用の数珠を、
なければ大人用の数珠で
代用しても構わないと思います。
子供はどうするべき?挨拶のマナー!
一般的なお悔やみの挨拶は
「このたびはご愁傷さまです」や
「心からお悔やみ申し上げます」で、
キリスト教では、「安らかな
お眠りをお祈り申し上げます」
などですが、
お子さんが幼稚園や小学生の
場合は上記でご紹介したような
お悔やみの挨拶をそのまま
使用しても問題ありませんが、
無理に大人のように挨拶するのが
難しい場合は、無理にしないで
会釈だけでも問題ないと思います。
まとめ
お子さんが幼稚園児や保育園児、
小学生の場合の葬儀での服装マナーは、
制服がある場合は制服で参列します。
制服に赤系のリボンやネクタイが
ついていても、そのまま着用して
問題ありません。
制服がない場合は、男の子の場合は、
黒や紺、グレーのハーフパンツに
白いシャツ、女の子は白いシャツに
黒か紺、グレーのスカートか黒か紺、
グレーのワンピースで参列します。
寒い場合はこれに黒か紺の
セーターやカーディガン、
ジャケットを羽織ります。
足元は黒か紺、白の靴下か
タイツにしましょう。
靴はできればフォーマルな
黒のローファーなどが良いのですが、
子供であれば普段は着慣れている
スニーカーでも問題ありません。
ただし、ローラースケートが
ついているスニーカーや
キラキラかわいくデコられている
スニーカーは履かないように
しましょうね。