お店のオープン祝いなどでよく見る
丸い花の装飾『花輪』ですが、
実はお葬式の際にも
飾ることをご存知でしょうか?
しかし、花輪だけでなく
供花や盛篭等をお供えしたいけれども
どうやってやるの?
という疑問を持つ方も
多いのでは無いでしょうか?
そんな方のために!
今回は花輪やお供えのお花の相場や
注文についてご紹介致します!
花輪ってどういう時に送るの?
まず、お話の主体となった
花輪ですが、最近では
あまりお葬式では見かけません!
私は関西で働いていましたが、
花輪を扱うお葬儀に
御縁がありませんでした…。
しかし、地方出身の方と
お話すると、時々見るようなので
住む土地によって花輪をお供えする。
しない。は違うようですね~。
花輪は確かに目立ちますが
一般的に多いのはスタンド花や篭花を
お供えする方が多いです♪
その他にもフルーツや
乾物の盛篭も人気ですよ♪
それぞれの選び方については
後ほどご紹介いたしますね!
一基一対どういう意味?
お供えの注文をする際は一般的には
『葬儀社』に連絡をして注文します!
よく、皆さん葬儀会場に連絡する場合が
多いのですが、葬儀社が所持する
会館の場合はそれで問題ありませんが、
そうでない場合は、会場はあくまで
そこの場所を貸してくれている場所です!
お供えの注文などは受け付けて
くれないので『葬儀社』に問い合わせ
するようにして下さいね♪
注文すると、
その際『一基、一対どちらになさいますか?』
と聞かれるかと思います!
一基というのは一つを飾ることを
言います。(一般的にはこちらが多いです)
一対というのは2つで祭壇を
挟む形となります。
(会社関係の方などが多いです)
よく分からないし一対で~と答えると
金額オーバーという事も
有り得るので注意して下さいね♪
花輪の値段相場は?
注文するお供えの値段は会社によって
違うため、こう!と
断定は出来ないのですが、
生花(一基) | 15,000円~20,000円 |
花輪 | 15,000円~20,000円 |
盛篭(缶詰、果物) | 15,000円~2,0000円 |
回転灯篭 | 15,000円~20,000円 |
基本15,000円から2,0000円位
と考えて頂ければと思います!
前文でもお話しましたが選び方としては
親族にお子様が多いから
果物の盛篭にされる。
故人が好きだったお花を
飾って欲しいから生花にする。
率直にお値段で決める!
等注文者の考えで決める
等が一般的選び方です♪
供花のお金はいつ払うの?
お花代の回収方法は葬儀社に
よって違うため注文時に必ず
確認することをオススメします!
しかし、一番多いのは
・振込
・受付で支払い
等が一般的です!
受付でお花代を渡す際は白の封筒の表に
『御花代』と書きましょう!
キリスト教や神式の場合は
『御花料』と書きます!
最終集金は親族がまとめて
行う場合が多いため金額を間違える。
注文するだけしてお金を払わない。
というのは大変失礼なことです!
十分に気を付けて下さいね!
供花のタイミングは?
供花をお供えする際
タイミングも重要となります!
(折角飾っても見てもらえなければ
意味がありませんからね♪)
タイミングとしては間に合うようで
あれば
通夜開式までに注文しましょう!
しかし、間に合わなかった。
通夜に行ってお供えしてほしいな…。
そう思った!そういった場合は
葬儀当日の飾りとなりますが
通夜後にでも
スタッフに注文してみることを
オススメします!
しかし、極力早く!知らせを受けて
すぐがベストではあります。
供花については
こちらの動画も参考にどうぞ♪
供花辞退の場合はどうすれば良い?
最近多い『香典辞退』『供花辞退』を
されるお葬式!
折角なのだから貰っておけば良いのに…?
そう思う方も多く居るのでは
無いでしょうか?
しかし、実は香典や供花を頂くと
お礼の品やお礼のお手紙を
お返しするのがマナーなのです!
けれどもお葬儀後に
そんな事をしたくない!
悲しむ時間が欲しい!
そういった考えから
辞退する親族が増えているのです。
そのため、辞退されている
お葬式に行く場合は
『何もしない』というのがマナーです!
中にはそう言わず!と押し付ける方も
いますが親族はそれすらも
煩わしく感じている場合が多いため、
親族の事を思うのであれば
何もしないで声だけかけるように
しましょう!
供花を使った家族葬とは?
お供えの意味を持つ供花ですが
最近ではお葬儀代を節約したい!
ということで家族葬の方等
祭壇のお花は最小限にして
供花を家族で出し合い祭壇を飾る。
という方法を取られる方も増えてきました!
葬儀の形式が多様化した現代
だから出来る
方法ではありますが、
そういった供花の飾り方も
オススメですよ♪
お葬式のお供えや花輪について
お話しましたがいかがでしたでしょか?
中には、故人の好きな
お菓子を持ってきて
お供えして下さい。という方や
知り合いのお花屋さんで
供え花を作ってもらう方も居ます!
しかし、葬儀社の中では
基本持ち込み禁止持ち込みにお金がいる
という場所もあるので
事前に連絡をして確認することを
オススメします!