墓地の移転にかかる費用とは?手続きの方法も解説

行政書士。相続(遺産分割協議書の作成)・各種契約・会社設立を専門に活動しています。プロの目線から、遺産についてわかりやすくご説明します(*^^*)

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お墓の管理って結構大変ですよね…。

遠方に住んでいて正直管理しきれないけど
先祖代々の大切なお墓
放っておくわけにはいかない!

というわけで、
墓地の移転をする人が最近増えています。

でも…
「墓地の移転って実際どうやったらいいの?」
って疑問ですよね(><)

行政書士の私のもとにも、
「手続きの仕方がわからない」と
相談にこられる方が多いです。

そこで今回は墓地移転の方法について

  • 墓地の移転にかかる費用
  • 墓地の移転手続きの方法
  • 墓地の移転の手続き・流れ

にわけて詳しくご説明します。

実は墓地の移動は自由にできません。
費用と法的な手続きが必要です。

しかし難しい手続きではないので、
あなたひとりでも簡単にできますよ(^^)

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墓地の移転にはどのくらいの費用が必要?

「墓地移転の手続きは
決して難しいものではない」
とはいえ、結構費用がかかります

 費用 金額
 離檀料 0~10万円
 墓石の撤去費 20~40万円
 墓石の運搬費 5~10万円
 新しいお墓代 120~300万円
 供養と法要代 3~5万円
改装手続代 400~1500円

墓石を再利用するかどうかや
遺骨だけ移転するかどうか、
地域によって実際の金額は異なりますが
平均して200~300万円ほど
必要といわれています(2008年 毎日新聞)。

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墓地の移転手続きの方法

続いて、
墓地を移転するための法的な手続き
をステップごとにみていきましょう。

  • ステップ1:
    新しいお墓の管理者(寺など)に
    ・受け入れ証明書
    を発行してもらう
  • ステップ2:
    古いお墓の管理者(寺など)に
    ・埋蔵証明書
    を発行してもらう
  • ステップ3:
    古いお墓のある自治体に
    ・改葬許可証
    を発行してもらう
  • ステップ4:
    新しいお墓の管理者に
    ・改葬許可証
    を提出して、墓地を移転する

地域や宗派によっては、
改装許可申請書の提出にあたって
古いお墓の管理者の署名・捺印
必要になる場合もあります。

  • 古いお墓のある自治体
  • 新しいお墓の管理者

事前に手順を確認しておきましょう。

また、手続きに入る前に
古いお墓の管理者に改葬を伝えておくと
スムーズに移転できますよ。

遺骨・石碑を移動する場合

すべての遺骨と石碑を移動する場合、
遺骨1体ずつにステップ1~4が必要です。

遺骨を移動する場合

遺骨のみを移転する場合も
遺骨1体ずつにステップ1~4が必要です。

遠方からの移転の場合
石碑の運搬費用が高くなるため、
いっそ墓石も新しくしてしまう方が多いです。

遺骨の一部を移動する場合

ご先祖はそのままで、
たとえば自身の祖父母の遺骨のみを
移動するような場合ですね。

この場合は、
移動する遺骨分の手続きだけでOKです。

つまり祖父母のみの場合は
ステップ1~4を2遺骨分だけ行います。

分骨する場合

分骨とは1つの遺骨を
2箇所以上に分けて埋葬することです。

たとえば兄弟が遠方に住んでいる場合に
祖父の遺骨を2つに分けて
兄弟それぞれの近所のお墓に
埋葬するといったケースです。

この場合は自治体への手続きは不要です。
現在のお墓の管理者に
・分骨許可証
を発行してもらいましょう。

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墓地の移転の手続き・流れを解説

最後に墓地の移転の手続きと流れ
全部まとめておきますね。

①親族で改葬について
よ~く話し合いましょう

すべての遺骨を移転するのか、
石碑はどうするのかなど
細かいところまで決めることが大切です。

②古いお墓の管理者に
改葬を検討していることを伝えます。

③新しいお墓を決定したら、
新しいお墓の管理者に
”受け入れ証明書”を発行してもらいましょう。

受け入れ証明書をゲットできたら、
古いお墓の管理者に
改葬が決まったことと
新しいお墓の場所を伝えます。

すると古いお墓の管理者が
”埋蔵証明書”を発行してくれるので、
それを古いお墓のある自治体に提出して
”改葬許可証”を発行してもらいましょう。

⑤この改葬許可証を
新しいお墓の管理者に提出
すれば、
面倒な手続きは完了!

⑥移転に必要な工事や石碑の移動をし、
ご供養などを行えばOKです。

石碑の運搬量やご供養代などは
そのつど業者や寺院に支払います。

支払い済みの永代使用料はどうなる?

支払い済みの永代使用料、
できれは返してほしいですよね(;><)

ですが残念ながら、
全額は戻ってこないと覚悟しておきましょう。

古いお墓の管理者との契約書を確認し、
永代使用料の返還についての条項に従って
返還を求めましょう。

使用年数に応じて、返還される場合が多いです。

契約書が見つからない場合は
直接管理者に問い合わせてみてくださいね。

「永代使用料は返還しない」旨の定めがある場合は
返還されないことが多いです。

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まとめ

いかがでしたか?

墓地の移転には、

  •  離檀料
  • 墓石の撤去費
  • 墓石の運搬費
  • 新しいお墓代
  • 供養と法要代
  • 改装手続代

などで平均300万円ほど必要です。

また手続きも

  • 古いお墓の管理者
  • 新しいお墓の管理者
  • 古いお墓のある自治体

の3箇所で必要です。

費用は多額ですが手続き自体は簡単なので、
あなたひとりでも十分行えます(^^)

親族でよく話し合って
よりよい場所に移転してくださいね。



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