『法事』
故人をしのぶ大切な行事でもあり
欠かせない親戚付き合いでもあります。
マナーを守った服装で
礼儀正しく参加したいものですが…
法事の服装って結構難しいですよね”(-“”-)”
お葬式なら喪服一択だけど、
法事なら少しカジュアルにいきたいところ。
どの程度カジュアルで許されるのか、
判断に迷ってしまいます。
そこで今回は、
- 身内だけの法事の男性の服装は
どの程度カジュアルでいいの? - カジュアルを取り入れたコーディネート例
- 注意するべきマナーとは?
について調べてしました。
カジュアル・平服の違いと
カジュアルOKラインの線引きを
一緒に勉強していきましょう!
身内だけの法事の服装はどの程度カジュアルでいいの?
早速ですが、
法事で許されるカジュアルラインを
探ってみましょう。
ずばり答えは”スーツまで”です。
カジュアル=Tシャツ&ジーパン
みたいなイメージがありますが、
これはNG!
法事でいうところのカジュアルは
あくまでも喪服でないスーツという意味です。
「平服」と「カジュアルな私服」とは同じ意味?
3回忌を過ぎた法事の案内状には
「平服でお越しください」
と書いてある場合があります。
平服という言葉に惑わされて
Tシャツにジーパンといった
カジュアルな私服で行ってしまうと
赤っ恥をかくことに( ;∀;)
平服とカジュアルな私服は
まったくの別物!
法事での平服とは、
こちらも喪服でないスーツという意味です。
法事の男性の服装!カジュアルを取り入れたコーディネート例
「カジュアルだ平服だと言っても
結局スーツなんじゃん!!」
とお思いかと思いますが、
残念ながらその通りです。
男性の場合、
法事にはスーツが絶対無難です。
- お通夜…
できるだけスーツだが
そのとき着ている服装でOK - お葬式…
喪服(黒スーツ+黒ネクタイ+白シャツ) - 3回忌までの法事…
喪服(黒スーツ+黒ネクタイ+白シャツ) - 7回忌~の法事…
喪服でないスーツ
3回忌まではカジュアルさは考えず、
喪服で正装していきましょう。
7回忌・13回忌・・・など年忌によって違いはある?
3回忌を過ぎれば
少しカジュアルさを取り入れてもOKです。
いくつかコーディネートを
ご紹介しておきますね(*^-^*)
- 黒スーツ+紺ネクタイ+白シャツ
- 黒スーツ+グレーネクタイ+白シャツ
- ダークスーツ+紺ネクタイ+白シャツ
- ダークスーツ+グレーネクタイ+白シャツ
多少であればストライプなどの
模様が入ったスーツやネクタイも〇。
しかし全体的に派手にならないように、
落ち着いた色で統一しましょう。
色シャツやピンクネクタイなどは
避けたほうがいいです。
一般的には7回忌よりも13回忌の方が
よりカジュアルな服装の参列者が増えます。
しかしできれば他の参加者の服装を
事前に聞いておくと、
当日ひとり浮かずにすんで安心です(*^-^*)
法事の服装で注意するべきマナーとは?
最後に、
法事の服装で注意するべきマナーを
まとめておきましょう。
- 3回忌までは喪服が正装
- 3回忌を過ぎたら
喪服でないスーツもOK - 地味な色で統一する
- 「平服で」とあっても
普段着で行ってはダメ - カジュアルさを取り入れるのは
3回忌を過ぎてから
このマナーをきちんと押さえることが
大人として大切です。
まとめ
いかがでしたか?
男性の場合、法事にはスーツが無難です。
- お通夜…
できるだけスーツだが
そのとき着ている服装でOK - お葬式…
喪服(黒スーツ+黒ネクタイ+白シャツ) - 3回忌までの法事…
喪服(黒スーツ+黒ネクタイ+白シャツ) - 7回忌~の法事…
喪服でないスーツ
3回忌までは喪服で正装し、
故人への礼儀をはらいましょう。
3回忌を過ぎると次第に
カジュアルなスーツを着る
参列者が増えてきます。
しかし!
案内状に「平服でお越しください」とあっても
普段着で行ってはいけません。
”平服=喪服でないスーツ”です。
落ち着いた色合いのスーツを選びましょう。
多少なら柄物のスーツやネクタイもOKです。
他の参加者の服装を事前に聞いておくと、
当日ひとり浮かずにすんで安心ですよ。