お葬式というのは、急に起こるイベントです。
いつもお天気なら、いいのですが
お通夜、お葬式の日が雨!
という事だって有り得ますよね~。
そういった時!
傘を持参するのは勿論ですが、
お葬式は地味な色を!
というのはお葬式マナーと
いうイメージはある!
しかし、女性に多いのですが、
地味な傘なんて持っていない…。
という場合はどうすれば
良いのでしょうか?
傘の色まで気にしなければ
いけないの?
そうお悩みの方のために!
今回は、お葬式で雨が降った際の
マナーについてご紹介致します♪
傘の色に決まりはあるの?
文頭でもお話しましたが、女性は
華やかな傘を好む方が多いため、地味な
傘なんて持っていない!
という方多いのではないでしょうか?
しかし、お通夜では仕方がないと言えますが、
お葬式では雨が降っている場合でも
会葬者は出棺の際、お見送りをします。
その際に華やかな傘だと、目立つ上に
喪に服する雰囲気を壊しかねません!
そのため、極力『黒』等の『シンプルな傘』で
行くことをオススメします。
そんなの無い…。
という場合にオススメなのは、
私も実践したことがあるのですが、
女性の多くが持っている、
『黒の日傘』がオススメです♪
勿論!防水加工のしてあるタイプに限ります!
注意してくださいね!
ただの黒色の傘と違い
刺繍等も入りお洒落なので
どうすれば良いかな?という場合は
日傘を出して防水を確認しては、
いかがでしょうか?
その他でも、黒ではありませんが
シンプル!という点で
ビニール傘もマナー違反になりません♪
(ビニール傘は、葬儀屋でも置いてある
場合が多いです!)
コンビニなどで格安で購入できますし、
オススメですよ♪
柄にも気をつけたほうがいい?
たとえ黒色であっても!
黒色に赤色のハート柄
黒色にドクロ柄等
柄が付いているタイプは
目立ってしまいますし、
カジュアル感が出てしまう。
という点から、オススメしません!
(ドクロは色んな意味でも
アウトです!)
日傘のように刺繍が施されている。
というささやかな柄でしたら、問題
ありませんが、一目で柄が分かる。
目立つ。というものは控えたほうが良いと
言えます!
ビニール傘でも、最近は
赤い水玉がプリントされたモノや、
柄の付いたお洒落なタイプが多いですが、
極力、柄のないタイプで伺って頂きたく
思います!
傘の保管はどうするべき?
雨の日に困るのが『傘の保管』ですよね~。
お葬式会場では、会場によっては
床が大理石でできている。ツルツルの床。
の場合があります。
そのため、ショッピングセンター等
でも言えますが…
ビショビショのまま持ってきて、
床をビチョビチョにしてしまう…。
すると、カナリ滑って危険です!
お葬式の場で、人が滑って怪我をする。
等あってはいけない事です!!
(私も豪快に転けた事があります…)
雨が降っているのは、自分のせいでは
ありませんが、雨の対処を怠るのは
自分のせいです!
自分のせいで折角のお葬式を台無しに
しないためにも、ちゃんと雨の付いた傘は
・傘立てに立てる
・袋を付ける
(この際、袋に穴が空き水が漏れてしまう
場合があるので、しっかり水を落としてから
袋に入れることをオススメします。)
・入る前に、靴や服に付いた雨を、ハンカチや
ティッシュで拭き取る。
等、会場に雨水を持ち込まないように
心がけてくださいね♪
長靴やカッパはダメ?
雨が強い、靴に水が染み込むのが嫌。
バイクで行く。
そういった場合に便利な『長靴』『カッパ』
ですが、お葬式に行く際に来ていっては駄目?
一応黒色なのですが…。
という相談を
友人に一度聞かれた事があります!
答えとしては、着ていっても問題は
ありません。
しかし、会場では靴は履き替える。
カッパは脱ぐ。というようにして下さいね♪
というのが正解ですね~。
黒だし~とカッパのまま
長靴のまま入る。というのは、
オススメは出来ません!
会場前で履き替える。脱ぐ。
そして、雨水が会場に落ちないように
ちゃんと袋に入れる。
という処置をして、会場に入って頂ければ
と思います。
荷物が多くなる際は、受付で預かって頂いて
身軽な格好にすることをオススメします♪
(貴重品は預けないで下さいね~)
受付をする際、気の利く一言!
受付をする際、来られた方に
『お忙しい中有難うございます。』
と一声かけるのがマナーなのですが、
雨の日や雪の日は
『お足元の悪い中、お越しくださり
有難うございます。』
と少し、言葉を変えてみては
いかがでしょうか?
皆さん、本当であれば
雨の中出かけるのは嫌です。
その気持ちを汲み取った
一言を添えるだけで、来られた方も
少し嬉しいものですよ♪
受付のやり方はこちらの動画も参考に
なりますよ♪
以上、お葬式の傘マナーについて
お話致しましたが、如何でした
でしょうか?
雨の日は早く室内に入りたいので、
服や靴に付いた水までは気にかけない!
という方は多いです。
しかし、お葬式の日が
全てお天気ならば良いのですが、
残念ながらそうはいきません。
雪の日や台風の日だって有り得ます。
そんな中でも、お参りに伺う
心遣いがあるのであれば、
少しその気遣いを、少し周りが
怪我をしないように。
会場を汚さないように。
という優しさに、分けて
頂ければと願っています。