お家を新築した時に、仏壇と神棚
両方配置する予定だけれど、
仏壇と神棚の両方をお家に配置する場合、
置いてはいけない位置があるのかどうかは、
かなり気になるところですよね。
そこで、ここでは
- 仏壇と神棚両方を配置するのはどう置くのが正解なのか
- 仏壇と神棚のやってはいけない位置関係とは?
について解説させて頂きたいと思います。
お家を新築するにあたり、仏壇と神棚
両方置きたいので、正しい配置の仕方を
知っておきたい・・・という方は、ぜひ、
以下の記事を読んでみてくださいね。
仏壇と神棚の配置!どう置くのが正解?
お家を新築するなどして、仏壇と神棚両方を
新たに配置しなおすという場合、
どのように配置するのが正解なのかは
とても気になるところですよね。
神棚を設置したらよい場所は、明るく、
清潔で南向きか東向きに設置するのが
望ましいとされています。
さらに、神棚は大人が見上げるぐらいの
高さが良いとされています。
仏壇を配置するのに良いとされている
方角は、風通しが良く直射日光が
当たらない南向きか、
仏壇の前に座ってお参りするときに
拝む向きが信仰する宗派の総本山が
ある向きが良いという説や、
極楽浄土があると言われている西向きに
拝めるように東向きに配置するのが
良いとされています。
仏壇は神棚とは違い、配置する高さは、
座ってお参りするときにご本尊様の位置が
座っている人の目より少し上で、
立ってお参りするときは、ご本尊様が
お参りする人の胸の位置より少し上に
なるように配置するのが良いようです。
神棚と仏壇両方を一つのお部屋に
並べて配置する場合は、神棚を中心に
近い位置に配置し、
仏壇を少しわきに寄せた位置に
配置するのが良いとされています。
仏壇と神棚とでは神棚のほうが
上とされているため、仏壇よりも
神棚の位置のほうが優先されるようです。
youtubeで仏壇の向きや方角、置き方に
ついて解説している動画を見つけました。
仏壇の正しい置き方について
お知りになっておきたい方は、
ぜひ、ご覧になっておいてくださいね。
やってはいけない位置関係とは?
仏壇と神棚両方をお家に置くご家庭は
結構多いと思いますが、仏壇と神棚両方を
お家に置く場合に気を付けておきたいのが、
置いてはいけない場所に置かない!
という点ですよね。
そこで、以下に仏壇と神棚両方を
ご自宅に配置する場合、
置いてはいけない位置関係を
ご紹介させて頂きます。
同じ部屋の上下に配置するのは大丈夫?
仏壇と神棚を同じお部屋に上下に
配置してもよいのかというと、
答えはNOです。
家相上、仏壇と神棚を上下に
おまつりすると、お家の中に
争い事が生じ、一家の和がなくなると
されていますので、
神棚と仏壇を同じ部屋に配置する場合は、
必ず上下に配置せず、離して
置くようにしてくださいね。
向きは同じ向き?向かい合わせ?
神棚は明るく清潔な場所に、
仏壇は人が集まる場所に
配置するのが良いとされ、
同じ部屋に仏壇と神棚どちらも
配置するのであれば、
上記でご紹介しましたように、
神棚を中心に近い場所に配置し、
仏壇は神棚から少しわきに寄せた
位置に配置するのが良いようです。
なお、仏壇と神棚を向かい合わせで
配置するのは対立祀りといって
家相上よくない配置の仕方であると
されていますので、
神棚と仏壇を配置するときは
向かい合わせに配置しないように
しましょうね。
あと、向かい合わせに配置する以外にも、
人が何度も足で踏みつける廊下や
不浄な物とされているお手洗いが
仏壇や神棚が配置されているお部屋の
上の階にあるのも家相上よくないと
されているので、
仏壇、神棚を配置する場合は
その点も注意するようにしましょうね。
まとめ
一般的に仏壇は人がいつも集まる場所に
東向き、もしくは西向きか南向きに
設置するのが良いとされ、神棚は
明るく清潔な場所に東向きか南向きに
設置するのが良いとされています。
仏壇と神棚の関係は神棚のほうが
上とされていますので、設置する場所は
神棚のほうを優先しますので、
神棚と仏壇を並べて設置する場合は、
神棚を中心に近い場所に設置し、
仏壇はそのわきに設置するのが
良いとされています。
あと、仏壇と神棚を上下に
設置するとお家の中に争い事が生じ、
一家の和がなくなるとされていますし、
向かい合わせに設置することは
対立祀りといって家相上良くない
配置の仕方であるとされていますので、
仏壇と神棚を設置する場合は、
上下や向かい合わせには
設置しないようにしましょうね。