お葬式はお祝い事と違って、急に予定が
入るものですよね。
人が亡くなるのに予定は立てられないのは
仕方のない事ですが、
近い身内であるほど長時間拘束される
ことになり仕事の休みを取らなければ
いけなかったり、入っていた予定を
キャンセルしなければいけないことも
あるでしょう。
今回は実際お葬式にかかる時間について
まとめましたので、急な身内のお葬式の時の
スケジュール管理に役立ててください。
葬儀の流れや四十九日までの過ごし方に
関する記事はこちらをご覧ください。
→葬式の流れや日数は?死亡から四十九日までのすべて!
葬式の開始時間は?全部でどのくらいかかるの?
それではお通夜、お葬式の開始時間や
どのくらいの時間がかかるのかを
見てみましょう。
お通夜は夕方から夜、葬式は朝から昼にかけてが一般的
お通夜の開始時間は夕方から夜にかけて
行われ、お葬式は朝から昼にかけて
行われるのが一般的です。
具体的な時間は喪主の意向とお坊さんの予定
会場の都合などによっても変わってきます。
会場によっては2件、3件とお通夜が重なる
こともあるし、火葬場でも込み具合によって
時間が変わってきます。
私が以前親戚の葬儀に参列した時は火葬場で
4件ほど重なっていたこともありました。
お通夜と葬式はそれぞれ開始時刻から解散まで何時間?
お通夜の開始時間は決まりがあるわけでは
ありませんが18時開始や19時開始という
ケースが多いようですね。
お葬式の場合は火葬時間の2時間前に
葬儀を行うのが一般的です。
火葬が12時ならお葬式は10時から。
火葬が13時ならお葬式は11時から。
というようになります。
何時間くらいかかるのかも、
気になるところですね。
お通夜もお葬式もだいたいそれぞれ
一時間位でしょう。
火葬は移動時間プラス2時間くらい
見ておきましょう。
葬式に参列する親族はどんなスケジュールで動く?
それでは親族が葬儀に参列する際の
スケジュールをまとめてみましょう。
・弔問
大抵はお通夜の前日になりますが、訃報を
受けてから近い親戚であればまず、
弔問に訪れます。
この時は喪服ではなく地味な服装で
行きましょう。
・お通夜
お通夜自体は1時間位で終わりますが、
その後通夜ぶるまいがある場合は
快く受けます。
・お葬式
お通夜の翌日行われる葬式に参列します。
その後火葬場へ移動して火葬を行います。
(2時間くらい)
火葬が済んだら、骨上げを行います。
葬式は金と時間の無駄?若者の葬式離れが問題になっている!
最近は、若い人の間では葬式離れが問題に
なっているようです。
長時間拘束されることになる葬儀への不満や
自分が死んでからお金や時間をかけて
葬儀を行う事への疑問といった理由が
多いようですね。
時間の無駄といってしまえば
それまでかもしれませんが、
葬式というのは残された人のためのもの
だともいいますから一概に必要ないとも
いいきれませんよね。
とはいっても今までは世間体や体面を
守るためにお金をかけて盛大に葬儀を行う
というケースも多かったように思います。
最近では見栄や世間体を排除して、
故人との思い出を振り返えり、最後の時を
大切に過ごして送り出すために合えて地味で
簡素な葬儀を選ぶという人も増えている
ようです。
そういった意味で葬儀もこれからますます
多様化してくるのではないでしょうか?
まとめ
宗派や地域性によっても違いがありますが
多くの場合葬儀は、近い親戚であれば
時間的にも長時間拘束されることが
多いものです。
紹介した葬儀のスケジュールを参考に
予定を組んでみてくださいね。
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