お通夜、葬式とは突然のこと
中には、その日に行けない…。
という事も有り得ます。
その際、
行けないけれども
お香典だけでも
自分の代わりに
送りたい!
と思う方も多いはず。
しかし、
香典を送る際
何を注意すればいいのだろう?
そもそも香典を送る際は
普通に現金書留で
送っていいのかな?
お葬式が終わってからでも
お線香を上げに
行っても大丈夫かな?
など、お葬式に行かない代わりに
何をすれば良いか分からない…。
そんな方のために
今回は
お葬式を欠席した祭の
お香典の扱い、
ご挨拶の仕方について
ご紹介致します!
後日に香典を持って挨拶に伺う
葬式の際に
間に合わなかった。
そういった場合は、
後日お参りに
伺うことも可能です。
その際は必ず、
事前に伺って
良いかを連絡
して下さいね♪
連絡した際、疲れている。
しんどそう。
忙しそう。という場合は、
後日に改めましょう。
(声の感じで察して下さいね)
伺う時の服装は
極力シンプルに。
落ち着いた
色を心がけて下さい。
もし、急に知って
直ぐきたから
服装まで気が
行かなかった…
という場合は
『知らせを受けて直ぐ
参りましたため、
このような格好で
申し訳ありません』
と一言添えましょう。
注意①
葬儀の際の喪服や |
お香典は、仏様に
お供えするものなので、
親族に、
『お香典を
お持ちしたのですが、
お供えさせて頂いても
よろしいですか?』
と一言声をかけて、
お供えする
ようにしましょう。
注意②
香典の表書きは、 |
表書きの書き方は
こちらを参考にどうぞ♪
具体的な挨拶と文例
お宅へ伺う際、
いくら悲しくても
挨拶は欠かせません!
まず玄関口で
『この度は
誠にご愁傷様でした。』
と言います。
注意③
この際はっきりと言わず |
お線香を
手向けさせて頂いた後に、
上記にも説明しましたが、
『お香典を
お持ちしたのですが
お供えさせて頂いて
宜しいでしょうか?』
と声をかけましょう。
(希に勝手にお供えして
帰る方が居ます。
後で気づいてお礼を
言えなかった…。
という事もあるので、
一言声を
かけるように
しましょう)
全て終わったら、
極力長居はせず
『何かお手伝いできることが
ございましたら
なんなりと 仰って下さい』
と伝えると、とても親切です。
注意④
早く元気になってね! 中には、 人が亡くなっているのです。 どこで気分を |
遠縁の場合は香典を郵送する
通常香典は、通夜や葬儀に
持参してお渡しするのが
ベストではありますが
遠縁の場合は通夜、
葬儀に 間に合わない。
ということで、
香典を郵送する
こともあります。
その際は、
まず先に弔電を
送るようにします。
そして、できるだけ
早く香典を送って下さい。
香典を送る際は、
香典袋にお金を入れて
現金書留の封筒に入れて
送るようにして下さい。
決して、現金を
直接入れることの
無いようにして下さいね。
住所は、
よく知る方であっても
省略することなく、
丁寧に記載して下さい。
いつもはそれで良くても、
お葬式の際は、
多くの方から来る
場合が あります。
これはどこの○○さんだろ…?
とならないためにも、
注意して下さいね。
香典を直接渡せない時はメールや電話で
香典を手渡し
出来ない場合に、
急にお香典だけ送っても、
向こうもビックリしてしまいます。
香典を郵送する際、
行けないことに対しての
謝罪と、近々香典が届く。
ということを
連絡しておきましょう。
香典を郵送する時のメール・手紙の文例は?
香典を郵送する際は、
お金だけ送る。
というのは失礼になります。
電話をしたし分かっている。
と思っていても、
電話というのは
流して聞きがち。
しかも、お葬儀の
準備中等は
相手も忙しいので
ちゃんと聞けていない場
合が多いものです。
このお金が
どういうお金なのか?
行けないことの謝罪。
本当は行きたい。
という言葉を
手紙もしくは
メールで文書にして
送りましょう。
文書は下記を
参考になさって下さい♪
○○様の、 突然の訃報接し ただ驚いております。 心よりお悔やみ 申し上げます。 お力落としの こととは存じますが、 どうかお身体、 損なわれませんよう ご自愛下さいますよう お願い致します。本来ではすぐに でもお伺いいたしまして、 お焼香させて 頂くべきところ、 遠方のため すぐに伺えない 失礼をどうか お許し下さい。失礼ながら、 心ばかりの 香料を同封いたしました。 ご霊前にお供え くださいますよう、 お願い申し上げます。 謹んで、ご冥福 お祈り致します。 |
以上、香典を送る際の注意を
ご説明しましたが、
参考になりましたでしょうか?
こんなの送れば
良いだけでしょ?
そう思う方も
居るかもしれませんが、
扱う物は仏様に
供えるお金です。
だからこそ、
丁寧に 相手に
不快な思いを
させないように
自分の代わりに、
行ってくれる。
その気持ちを忘れないで
頂ければと思います。