葬式のお礼をメールで済ますのはマナー違反?正しい方法も!

メールがビジネスシーンでも
一般家庭でも
日常的に使われるように
なってきている現在であっても、

お葬式のときに供花やお香典を
頂いた方に、
葬儀後お礼を伝えるとき、

メールを使ってお礼を送るのは、
失礼にあたるのかどうかについて
よく知らないという方は
多いと思います。

そんな方たちのために、ここでは

  • お葬式のお礼をメールでするのは
    マナー違反になるのか
  • お葬式のお礼をする場合の
    正しいマナーとは

について解説させて頂きたいと思います。

お葬式のお礼の仕方の
正しいマナーについて
詳しくお知りになりたい方は、

ぜひ、以下の記事を
ご覧になってくださいね。

葬式でのお礼をメールするのはマナー違反!?

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葬式で、お香典や弔電を
頂いた方に対するお礼
メールでするのは、
略式に当たるため、

よほど親しい間柄でない限りは、
メールではなくお手紙でお礼をするのが
マナー的に正しいとされています。

葬儀に参列された方には
会葬礼状をおわたししますので、

後日、お香典や供花を
頂いたことに対する
お礼状を送付する必要はありません。

ただし、遠方で
葬儀に参列できなかった方からの
お香典や供花、お供えに対しては、
お礼をお手紙で出す必要があります。

なお、弔電は略式の作法であるので、
お礼状などは送付する必要は
ありません。

後日、弔電を送ってくださった方と
お会いする機会があったときに、
口頭でお礼をお伝えしておけば
良いでしょう。

youtubeにて
葬儀の際にお香典やお供え、供花を
頂いた方に対するお礼のマナーを
紹介している動画を見つけました。

葬儀の際のお礼のマナーについて
詳しくお知りになりたい方は、

ぜひ、以下の動画を
ご覧になっておいてくださいね。

やむを得ずメールでお礼を送る時の礼儀とは?

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勤務先や取引先など
お付き合いのある会社や団体から
お香典やお供え、供花を頂いた場合に、

その相手が
同僚など親しい間柄の方であったら
メールでお礼を送っても
問題ありません

メールで葬儀の際に、
お香典や供花やお供えを頂いたことに対する
お礼を送る場合に
気をつけなくてはいけない点は、

メールの件名に、
「お香典のお礼状(自分の名前)」
のように

どのような内容ののメールであるか
件名のみを読んで
はっきりとわかるように
記載しておく必要がある点です。

さらに、メールでのお礼は
上記でもすでに
ご紹介しておりますように、

あくまで略式のあいさつであるので、
メールの文末には
「失礼かとは存じますが、
取り急ぎメールでの
ご挨拶とさせて頂きました」と

略式でのお礼である旨を
きちんと明記しておくようにしましょうね。

メールでもらったメッセージにはメールで返信でいい?

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葬儀の際に
お香典や供花やお供えを送ったときに、
お礼のメールを頂いた場合は、

マナーとして
不幸が繰り返さないように、

お礼への返信はしては
いけないことになっています。

もし、メールでお葬式のお礼を
頂いた場合は、

メールであってもお手紙であっても
返信しないようにしましょうね。

メール<電話<手紙<直接!正しいお礼のマナーとは?

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葬儀でお世話になった方や、
供花やお供え、お香典を頂いた方に対する
正しいお礼のマナーは、

まず、葬儀の時に
お手伝いしてくださったりした
近隣の方や自治会の方の代表、
故人の勤務先などには

菓子折りなどを持参し、
直接出向いて挨拶に伺うのが
正しいマナーとされています。

お葬式当日、お香典や
供花を頂いた方には、

上記でもすでに
ご紹介しておりますように

当日会葬礼状を
おわたししておりますので、
後日、お礼のあいさつやお礼状を
出す必要はありません。

ただし、居住地が遠方で、
葬儀当日参列できなかった方から
お香典や供花、弔電を頂いた場合は、

お手紙でお礼を出すのが
正しいマナーとされています。

お手紙を出した後、
電話をかけて直接お礼を伝えると、
より、丁寧でよいかと思います。

メールでのお礼は、
正式なあいさつではなく、
あくまでも略式なので、

よほど親しい間柄の方でない限りは
メールでお葬式のお礼を送るのは、
やめておいたほうが無難でしょう。

お礼で伝えるべき言葉や挨拶は?例文で紹介!

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葬儀の際、お香典や供花、
お供えを頂いた方に対する

お礼で伝えるべき言葉や挨拶
例文でご紹介させて頂きたいと思います。

お葬式のお礼の例文
謹啓 先日の父である○○儀
葬儀に際しましては
ご丁寧なお心遣いを賜り
御礼申し上げます。お陰をもちまして○月○日に
四十九日の法要を
滞りなく済ませることができました。
生前に故人が賜りましたご厚誼に対し
改めて感謝申し上げます。つきましては、供養のしるしに
心ばかりの品をお送り致しますので、
お納めくださいませ。本来であれば、拝眉の上
ご挨拶申し上げるべきところ、
略儀ながら書中をもちまして
ご挨拶申し上げます。謹白

まとめ

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お葬式のお礼をメールで送るのは
正式なお礼ではなく略式なので、

会社の親しくしている同僚など
よほど親しい間柄でない限りは、

お手紙や電話、直接出向くなどして
お礼を述べるのが
正しいマナーだとされています。

やむを得ず、
メールでお葬式のお礼を送る場合は、
件名
「お香典のお礼状(自分の名前)」と

どんな内容のメールであるのか
はっきりとわかるように記し

本文の文末には、
メールでのあいさつが
略式である旨を記した文章を
明記するのを忘れないようにしましょうね。

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