知人や親戚、家族の
お葬式に女性が参列する際に
気をつけたいのが
アクセサリーのマナーですよね。
葬儀に参列する際には、
ネックレスなどの
アクセサリーをつけることは
控えたほうが良いのか、
逆にアクセサリーを
つけていかないほうが
失礼にあたるのか、
気になっている方は多いと思います。
そんな方たちのために、ここでは
- お葬式で女性が
アクセサリーなしだと
失礼にあたるのか - お葬式につけていってOKな
アクセサリーの素材とは
について解説させて頂きたいと思います。
お葬式に女性が参列するときに
アクセサリーをつけて行ってよいのか、
また、つけてOKなアクセサリーの素材は
どのようなものがあるのかについて
お知りになりたい方は、
ぜひ、以下の記事を
ご覧になってくださいね。
葬式で女性がアクセサリーなしなのは失礼にあたる?
女性がお葬式に参列する場合の
アクセサリーについてですが、
和装でお葬式に参列する場合は、
結婚指輪か婚約指輪以外は
身に着けてはいけないことに
なっています。
洋装でお葬式に参列する場合は、
欧米のマナーで、
葬儀などの厳粛な儀式に参列する場合、
アクセサリーなしだと失礼にあたるという
考えに倣って、
日本でも真珠の一連のネックレスを
つけることが必須という
考え方があります。
ただし、日本では
もともと和装文化であったため、
葬儀に参列するときには
上記ですでにご紹介しておりますように
結婚指輪や婚約指輪以外の
アクセサリーを身に着けてはいけない
というのが一般的なマナーでしたので、
これらの2つの指輪以外の
アクセサリーはつけずに
控えめに故人を見送るという
考え方もあります。
youtubeにて
葬儀に参列する際の服装や
アクセサリーに関するマナーを
紹介している動画を見つけました。
葬儀に参列する際の服装や
アクセサリーのマナーについて
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひ、以下の動画を
ご覧になっておいてくださいね。
こんなアクセサリーはOK?素材別に解説!
女性が葬儀に参列するときに
身に着けてもOKなアクセサリーを
以下に素材別に
解説させて頂きたいと思います。
ジェット
出典:アマゾン
ジェットとは流木が化石化したもので、
故人を追悼するために身に着ける
装飾品である
モーニングジュエリーの中のひとつです。
ジェットで作られたアクセサリーは、
故人をしのぶお葬式や
法事などに参列するときに
洋装の喪服と一緒につける
正式なアクセサリーなのです。
ジェットであれば、
丸玉以外に加工された
アクセサリーであっても
故人をしのぶアクセサリーとして
喜ばれます。
オニキス
出典:アマゾン
オニキスもジェット同様、
故人を追悼するために身に着ける
装飾品であるモーニングジュエリーの中の
ひとつに数えられるジュエリーです。
真珠・黒真珠
出典:アマゾン
真珠は涙の象徴と言われる
ジュエリーなので、
お葬式に最もふさわしい
アクセサリーであるとされています。
お葬式に身につけて行くのであれば、
アコヤ真珠の白かグレー、黒なら
どれでも構わないようです。
玉の大きさは華美になりすぎないように
直径7ミリから8ミリ程度が
良いとされています。
真珠のネックレスを購入するときは、
ピアスやイヤリングと
セットになっている場合が多いのですが、
ネックレスと一緒に身に着けると、
どうしても華美に見えてしまうので、
一般的にはピアスやイヤリングは
ネックレスと一緒に身に着けずに
参列するほうが
マナー的に良いとされています。
ただし、地域によっては、
ピアスやイヤリングとセットで身に着け
参列するのが
一般的なところもありますので、
地域の葬儀に参列する場合は、
真珠のアクセサリーは
どのように身に着けたほうが良いのか、
地域の風習に詳しい親や親戚の方に
確認するようにしましょうね。
ダイヤ
お葬式ではダイヤなどの
光るアクセサリーは、
和装であっても洋装であっても
着用しないのがマナーとなっています。
結婚指輪や婚約指輪は、
葬儀であっても和装、洋装ともに
つけて行っても良いとされていますが、
ダイヤなどの光るジュエリーが
入っている場合は、
外して参列したほうが
無難だと思います。
ゴールド
ゴールドのアクセサリーは、
ダイヤなどの光るアクセサリー同様
和装はもちろん洋装であっても
葬儀に参列する際には
身に着けないのがマナーとなっています。
ただし、ホワイトゴールドの結婚指輪や
婚約指輪の場合は
身に着けて参列しても問題ありません。
葬式マナー違反になるアクサセリーの素材や色は?
女性がお葬式に参列するときに
マナー違反となるアクセサリーの
素材や色は以下の通りです。
- ゴールドのアクセサリー
- ダイヤなどの光るアクセサリー
- 留め具がゴールドの
イヤリングやピアス - ピーコックの真珠のアクセサリー
- 2連、3連のネックレス
(悲しみが重なるという
意味合いから) - ロングタイプのネックレス
- 玉が大きいなど
大きく目立つアクセサリー
これらのアクセサリーを身につけて
葬儀に参列すると
マナー違反になりますので、
気をつけましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
ジュエリーの中でもジェットやオニキスは、
弔事に身に着ける宝石とされている
モーニングジュエリーなので、
洋装の喪服を着用するときに
身につけて行くべきジュエリーと
されています。
また、真珠や黒真珠も
涙の象徴とされており、
こちらも葬儀に身に着けていくべき
ジュエリーとされています。
ただし、ダイヤなどの光るジュエリーや
ゴールドのジュエリーは、
葬儀に身に着けて行っては
マナー違反となるので
注意しましょう。
たとえ、結婚指輪や
婚約指輪についているダイヤであっても、
マナー違反になるので、
葬儀に参列する際は、
これらのダイヤのついたジュエリーは
結婚指輪や婚約指輪であっても
外していきましょうね。
さらに、ゴールドのアクセサリーや
ダイヤなどの光るアクセサリー、
留め具がゴールドの
イヤリングやピアスなどの
葬儀に身につけて行くと
マナー違反になる
ジュエリーはたくさんありますので、
葬儀に参列する際は、
上記でご紹介しました、
マナー違反になるアクセサリーを
しっかりチェックして
マナー違反にならないような
アクセサリーを身に着け
参列するようにしましょうね。