皆さんこんにちは(^^♪
介護の仕事をしてみると
案外これってしちゃダメなんだ~ということ
ありませんか?
それが【 医療行為 】と呼ばれるもの。
パッと聞けば
そんな医療行為に当てはまる行為を
介護職員がすることは
ないでしょう!
と思われがちですが
案外施設などの介護職で働いてみると
あれもこれも~
といった感じでいろいろと出てきます。
また、何がややこしいって
医療行為とそうでないものの境目が
ややこしいのなんの。
と、いうことで
今回は介護の医療行為について
お話させて頂きます☆
敵便は医療行為になるの?施設で摘便はしてもいいの?
インターネットで介護の医療行為について
調べてみると摘便についての質問が~
|
と、こんな感じで質問がちらほら~
なのでまず初めに
摘便についてお話します(^^♪
皆さんお分かりかもしれませんが、
摘便とは便を手で書きだすことです!
高齢者の方は便秘になりやすく
下剤を使ってもなかなか便が出ないという人も
いらっしゃいます。
そおなるとどんどんお腹が張って
苦しくなっていきます。
そんな時に行われる処置が
この【 摘便 】です!
腸に張り付いている便をはがし
詰まっている便を掻き出し
便秘を解消させます。
そおです。
この行為は便秘の医療処置にあたります。
つまり医療行為。
施設で介護職員がすることはNG!
よく考えてみると
摘便を何も知らない人がするって
こわくないですか?
だって腸を手で触るわけですからね。。。
ただ、施設での
対応が出来ないかと言われると
そお言う訳ではありません。
介護職員がするのがダメなだけで
医師や看護師なら
摘便をすることが出来ます。
施設に医師や看護師が
いらっしゃる場合なら
対応してくれるところもあります。
そもそも医療行為とは何?介護との違いとは?
皆さんは医療行為と介護の違いが
わかりますか?
医療行為とは
人の病気の治療や予防の為に
行われる医学的な行為。
介護とは
老齢や身体的な障害を理由とし、
日常生活に支障がある人の
世話をする行為。
と、いうことで
違いの一番のポイントは
医学的な行為かどうか
というところですね~
少し言い方が悪いかもしれませんが
介護はあくまでお世話なんです。
生活の補助的な感じです。
それに対し医療行為は
処置なんです。
実際に介護の場面でよく見られる行為で
医療行為と違うものを分類してみたので
参考にご覧ください(^_-)-☆
介護でよく行われる行為を医療行為と違うものに分類してみた
介護の現場でが
医療行為かな?と思われることが
たくさんあります。
そこで介護で良く行われる行為を
医療行為のものと違うものに
分けてみました(^^♪
医療行為と判断される場合は
介護職員が行うことを
禁止されていること
つまりしてはいけないことです。
しっかりと法律で禁止を示しているので
罰則もしっかりとあります~
ですのでご注意下さい( 一一)
医療行為と判断されるもの
※条件付きで介護職員が出来ます |
医療行為ではないもの
|
介護施設では医療行為はダメ?その訳とは?
介護職員が医療行為が出来ない
ということを今回の記事で
話してきましたが、
それでは介護施設では
このような行為が出来ないのでしょうか?
初めの摘便のところでも
少し触れましたが
実際は介護施設でこのような行為が
行われています(^^♪
ただ、介護職員ではなく
看護師さんが行ってくれています。
医師が常駐する施設も
ありますしね♪
ただ、介護施設はあくまで
介護を行う場であって
医療行為を行う場所ではありません。
医療行為をメインとした
治療が必要な場合は
病院への受診もしくは
入院を進められます。
また、入所前であれば
入所を拒否されることがあります。
実際に私は入所の担当をしていた時
医療行為を必要とする人は
内容によっては
お断りさせて頂いてました。
その理由は
その人の安全を保障できないからです。
医療行為を行う場は
病院ですからね~
よく考えてみると
介護施設では介護を提供する場ですから
基本的に医療行為が行えないのも
納得ですよね|д゚)
この記事を振り返ると・・・
この記事は
介護の医療行為について
書かせてもらいました(^^♪
内容はこちらです📋
- 摘便は医療行為になるの?
施設で摘便はしてもいいの? - そもそも医療行為とは何?
介護との違いとは? - 介護施設では医療行為はダメ?
その訳とは?
介護の現場ではいろいろと
あやふやになってしまうことが
たくさんありますが、
一番大切なことは介護者の安全です。
このような医療行為にあたるものは
その行為を何も知らない人が行うと
その人の安全を保障することはできません。
専門的な知識がないと危険な行為です。
皆がしているからではなく
しっかりと行ってもいいこと悪いことを
介護を受ける人の安全のためにも
自ら判断し、相談しましょう。