結婚式を挙げる予定の方の身内が
突然逝去され、お葬式に参列することに
なった場合、葬儀直後は喪中期間として
結婚式は挙げられないのかどうかは
気になるところですよね。
そこで、ここでは
- 結婚式直前に身内が亡くなったとき式は延期すべき?
- 結婚式を延期もしくは決行する場合、ゲストや親族にはにはどう説明するの?
について解説させて頂きます!
結婚式を挙げる直前に身内が
逝去してしまった場合、
どうすればよいのか知っておきたいと
思っていらっしゃる方は、ぜひ、
以下の記事をご覧になってくださいね。
結婚式直前に身内が亡くなった!マナー的に式は延期するべき?
身内が逝去した場合、一般的には
逝去されてから忌中である49日まで、
もしくは縁起を担ぐ場合は
100日過ぎるまでは結婚式を挙げるのは
延期するべきであると言われています。
ただし、もう式場を予約しており、
ゲストにも招待状を送り
お返事をいただいていて
延期するのが難しい場合や、
故人が生前結婚式を心待ちにしていて、
喪中期間であっても予定通り式を
挙げるようにと遺言などで
伝えている場合は、
ご家族や親族とご相談をして、
故人がお亡くなりになられてから
100日経過していなくても、
忌中である49日を過ぎていたら
予定通り挙式する場合もあります。
その場合は、故人の遺言だからと
自分勝手に挙式を決行する
ことなく、必ずご家族やご親族に
相談してから挙式しないと、
周囲に常識外れだと思われる
可能性がありますので
気を付けましょう。
どんな場合があっても、必ず
忌中期間である49日内は結婚式は
挙げないようにしましょうね。
葬式後、何日後以降の結婚式なら常識の範囲内?喪中期間とは
喪中期間は続柄によって異なり、
逝去された方が結婚式を
挙げる方の親の場合、
喪中期間は1年間で、祖父母の
場合は150日となっています。
もちろん常識的にはこの喪中期間が
明けてから結婚式を挙げられたら
一番良いのですが、
式場の予約や招待するゲストの
ご都合もあると思いますので、
忌中期間である49日以降に
結婚式を挙げるのであれば
常識の範囲内であるといえます。
ただし、ご家族や親族によっては、
最低でも100日は過ぎないと
式を挙げるべきではないという
考え方の方もいらっしゃると
思いますので、
自分勝手に判断せずに両家のご家族、
ご親族ときちんとご相談をしてから
挙式の日取りを決めるように
しましょうね。
結婚式を延期する場合、招待しているゲストにはどう説明する?
結婚式を延期する場合、すでに
招待客に招待状を出状しお返事を
いただいている場合は、
招待客に結婚式の日程を
変更することになった旨を
口頭ないしはお手紙を出状して
お伝えすべきだと思います。
メールでのご連絡はマナー的に
失礼になりますので、必ず口頭か
お手紙で身内の逝去による
結婚式の日程延期と、延期した
日取りを連絡するようにしましょうね。
延期せずに決行する場合、親族にはどう納得してもらう?
結婚式まであと3か月と
差し迫っている場合、式場の手配や
引き出物の準備、招待客への
招待状の送付や出欠の確認も
済んでいる場合があり、
故人の意向もありできれば
忌中である49日が終わっていれば
式を挙げたい・・・というカップルも
いらっしゃるかもしれません。
ただ、ご親戚によっては喪中期間を
過ぎるまでは結婚式は挙げないほうが
良いという方もいらっしゃるかも
しれません。
そんな時は、予定通りに式を
挙げることは故人の意向であること、
忌中の49日は過ぎていることなどを
直接お会いして口頭でお願いし
予定通り式を挙げることを
了承してもらうよう誠意を込めて
説得しましょう。
49日を終え、喪中期間内に
結婚式を挙げる場合は、
逝去された方の席を用意し、
乾杯やバンザイなど行うことも
極力控えましょう。
逝去された方が親御さんの場合、
あいさつの時に亡き親御さんへの
メッセージをそえるように
しましょうね。
結婚式の時の亡き親御さんにあてた
メッセージ動画をyoutubeで
見つけましたので、よろしければ
ご覧になってみてくださいね。
まとめ
急に身内が亡くなった場合、結婚式は
できるだけ親なら1年間、祖父母なら
150日の喪中期間をあけるまで式を
延期し、挙式するのが常識的だと
思いますが、故人の意向でぜひ、
予定通り式を挙げてほしい
ということであれば、その旨を
両家のご家族、ご親戚にお伝えし、
説得したのち、挙式するように
しましょう。
ただし、挙式は必ず忌中である
49日あけてからにしましょうね。