遠くに住む祖父母の訃報。
孫として、
これは駆けつけたいところ!
しかし…
そうなると
会社に『忌引き』を
頂かなくてはいけない
訳ですが…。
祖父母の場合は、
何日貰えるもの
なのでしょうか?
訃報なんだから
心が落ち着くまで
何日でも良いでしょ!
という訳にも
行きませんしね~
中には
『親兄弟じゃないんでしょ?
早く帰ってきてよ…。』
など心無いことをいう方も居ます。
そんな時に堂々と
『通常は〇日だから!』
と休めるように。
今回は、会社の
忌引きは通常何日貰える
ものなのかをご紹介致します!
遠方の祖父母が亡くなった!会社の忌引きは孫の場合何日使えるの?
忌引きの日数というのは、
会社ごとの事情により、
異なる場合が
多いのですが、一般的には
配偶者 | 10日間 |
血 族 | |
父、母 | 7日間 |
子供 | 5日間 |
祖父・祖母 | 3日間 |
兄弟 | 3日間 |
孫 | 1日間 |
叔父、叔母 | 1日間 |
となっています。
孫や叔母、叔父は1日…
少なくない?
と正直思ってしまいましたが、
通夜が夜からなので
仕事後に行き、葬式の日に休む。
のが一般的なのでしょう…。
配偶者側の葬式に夫婦で参列するなら忌引きは使える?
配偶者(奥さん、旦那さん)の
身内に不幸があった
場合も、仕事があるから
一人で行っておいで!
というのは、可哀想な気がします。
出来れば悲しむ
配偶者を支えてあげたい所ですが、
そういった場合は、
忌引きはもらえるのか?
と言いますと…
それは使えます。
配偶者の場合は
下記のようになります。
梱続 | |
配偶者の父母 | 3日間 |
配偶者の祖父母 | 1日間 |
配偶者の兄弟 | 1日間 |
仕事を休めないから遠方の葬式に行かないのはあり?
中には行きたい気持ちは
あっても
お葬式とは急な予定になるため、
その日は会議が…。
出張が…。
という場合もあるでしょう。
本来ならば仕事後に
行くのがベストなのですが
仕事後にでも
行きたくても、遠くて
行けない。
そんなやむを得ない場合は、
参列出来ないことを
すぐに連絡しましょう。
決してその際
『仕事なので』とは
言わないようにしましょう。
相手からすれば、ウチの葬式より
仕事の方が優先なの?
と気を悪くしてしまうかも
しれません。
『やむを得ない事情がございまして…』
『どうしても都合がつかず…』
と言うように、伝えることを
オススメします。
その後は、伝えたし良いや♪
では無く、
弔電を打つ、香典を送る、
お悔やみ状を送る
ということまで、すると
丁寧でしょう。
出来れば、仕事が休みの日にでも
後日弔問に伺うことをオススメします。
忌引きをもらったら休み明けに会社でするべき挨拶とは?
たとえ親族の不幸があった。
とは言え、
急に仕事を休み、
会社に迷惑をかけてしまった。
というのは事実です。
忌引き明けには、
まず上司の所へ行き
『急な休みを
いただき、ご迷惑おかけした。
葬儀も滞りなく、終えました。』
と言うように、
忌引き中お休みしたこと、
迷惑をかけて
しまったことを謝罪するように
しましょう。
おそらく、職場の方からも
『ご愁傷様でした』などと声を
かけられるかと思います。
その際も、
『ありがとうございます。』
『お迷惑おかけしました。』
と言うようにしましょう。
出来れば、職場の方に
みんなで食べられる小分けされた
お菓子等を
持参すると丁寧です。
(その際、数は多めに
用意しておきましょう。
足りない。は逆に失礼です。)
持参したお菓子は、
上司に渡すか、
『ご迷惑おかけしたので…』
『皆さんで召し上がりください』
と言うように一言声をかけて
皆の目に届くところに
置くようにしましょう。
会社から香典を花をもらった!お礼はどうするのがマナー?
会社に忌引きを申し出ると、
会社側が『香典』や『供花』をお供え
してくださる場合があります。
そういった際は、
ご挨拶に伺った時に
『この度は、大変お遣い頂きまして
有難うございます。』
と言って、お菓子やお茶など、
品物でお返しすると良いでしょう。
(会社名義で頂いた際は、
社長にお礼を言うように
してくださいね♪)
お葬式の流れを知っておくと
スケジュールも立てやすいですよ♪
流れについてはこちらの動画も参考にどうぞ!
以上、遠方の祖父母の
お葬式の場合の忌引きのこと
について
ご説明しましたが、如何でしたでしょうか?
今回、ご紹介した日数は
あくまで、一般的な日数です。
会社によっては、そんな親族の
お葬式なんだから1週間は休み!
と言って下さる良い上司だっています。
(逆の場合もあるのも事実ですが…)
そのため、実際に必要となった
時に「何日休んで良いですか?」
では無く、事前に自分の会社は何日
忌引きがもらえるのかを知っておくことを
オススメします♪
それによって、忌引きと有給を
合わせて使う方もいらっしゃいますよ!
忌引き明けに、ベストな体制で
仕事復帰するためにも、
そういったスケジュールも
事前に立てると、慌てず行動
出来るのではないでしょうか?