相続した不動産が売れない!損せずに手放す3つの方法とは?

土地や家といった不動産を相続したけれど、

「管理しきれない~~!!」

という方、結構多いと思います。

固定資産税がかかるばかりなら
いっそ売ってしまいたいですよね!

でも…
相続した不動産が売れるとは限りません

へんぴな土地だったり
農家にしか売却できない農地だったり、
売れない原因は土地それぞれ。

それぞれ違う対策が必要です(*^^*)

そこで今回は、

  • 売れない不動産の特徴
  • 不動産を損せず手放す3つの方法
  • 自治体への寄付について

をご紹介します。

売れもしない活用もできない不動産でも、
諦めて放置してしまうのはもったいないです!

いい方法がないか、一緒に探してみましょう。

売れない不動産の特徴とは?

売れない不動産…

持ち主にとっては
思い入れのあるいい土地や家なのに、
どうして売れないのでしょうか?

よくある原因としては、
次のようなものがあります。

著しい欠陥がある・土壌汚染
・倒壊の恐れ
・災害危険地域 など
農地・売るのに許可が必要
・農家以外に売却できない場合も
土地の形がすごく・狭すぎる
・長細すぎる など
立地が悪すぎる・交通の便が悪すぎる
・生活しにくい など
価格設定が悪すぎる・希望売却価格が高すぎる

どれも売るには結構致命的ですね( ;∀;)

でも大丈夫!

次の3つの方法なら、
きっと売却の希望が見えてきます。

不動産を損せずに手放す3つの方法!

不動産を損せずに手放す方法としては、

  1. 相続放棄
  2. 価格を下げて売却
  3. 無償譲渡

という3つの方法があります

早速詳しくみていきましょう。

相続放棄

相続放棄とは、
相続を一切合切放棄して、
なにも受け継がないこと』です。

 

放棄すれば相続しなくていいので、
売れない不動産に煩わされずにすみます。

ただ注意点もあります。

  1. 相続放棄すると他の財産もすべて放棄となる
  2. 相続放棄は相続前に手続きしないといけない
  3. 相続放棄の手続きをとると後戻りできない

相続放棄は重大な決断ですので、
専門家にも相談しながらよく考えて
手続きをとってくださいね。

相続放棄の手続きは家庭裁判所でできます。

相続放棄がおすすめの不動産
  • 著しい欠陥がある
  • 売却できない農地
  • 土地の形がすごく変
  • 立地が悪すぎる

価格を下げて売却

「他の財産は相続したいため
相続放棄はできない」という方には、
価格を下げて売却するのがおすすめです◎

欠陥があっても変な土地でも、
土壌改良工事などを施せば
まだまだ活用できることも多いです。

その工事費用などを差し引いた額なら、
買い手を見つけやすくなります。

特に

  • 土地の形がすごく変
  • 立地が悪すぎる

場合には、価格を下げれば
近所の人やお寺が買ってくれる例もあります。

一度複数の不動産屋に見積もりをとって、
売れそうなお値段を探ってみましょう。

スマイスターなら、

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不動産屋に見積もりに行くと
なんだかんだで営業トークをされて
なかなか帰らせてくれませんからね( ;∀;)

ウェブ上で見積もりをとれるのは
とっても便利です!

価格を下げて売却がおすすめの不動産
  • 著しい欠陥がある
  • 売却できない農地
  • 土地の形がすごく変
  • 立地が悪すぎる
  • 価格設定が悪すぎる

無償譲渡

「価格を下げても売れない…。
でもどうしても手放したい!!」なら、
無償譲渡を検討してみましょう。

「ただならいいよ」
という人は必ずいるものです(*’ω’*)

先祖代々の土地をタダで譲るのは
かなりの抵抗があると思いますが、
土地を活かしてあげるのも相続人の役目です。

隣人など、無償で譲り受けてくれそうな人に
少し声をかけてみましょう。

ただし、著しい欠陥がある場合など
素人では対応しきれず危険な場合もあります。

注意してくださいね。

無償譲渡がおすすめの不動産
  • 売却できない農地
  • 土地の形がすごく変
  • 立地が悪すぎる
  • 価格設定が悪すぎる

自治体への寄付は無理って本当?

「愛着ある土地だから
愛着あるこの自治体に寄付したい!」

という声をよく聞きます。

気持ちはよくわかりますし、
それが一番理想だと私も思います。

でも…自治体への寄付は
断られることが多いのが実情です。

あなたが要らない土地は
自治体もいらないのです(>_<)

  • 再開発地域
  • 駅近くや町の中心地

など利用価値がない限り
自治体は寄付を断ってきますし、
そのような土地はそもそも売れます(;・∀・)

まとめ

いかがでしたか?

売れない不動産のよくある特徴としては、

  • 著しい欠陥がある
  • 売却できない農地
  • 土地の形がすごく変
  • 立地が悪すぎる
  • 価格設定が悪すぎる

の5つが考えられます。

このような土地は、

  1. 相続放棄
  2. 価格を下げて売却
  3. 無償譲渡

という3つの方法で、
手放すことができるかもしれません。

自治体への寄付は、利用価値がない限り
自治体も寄付されても困るため
残念ながら断られるれることが多いです。

とはいえ、

  • 再開発地域
  • 駅近くや町の中心地

の場合には寄付できるかもしれないので、
一度問い合わせてみてくださいね。

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相続
NEVER ENDING物語
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