喪中であることを
何も知らせていなかった知人や友人から
結婚式の招待状が届く場合も
あると思います。
ですが、一般的に喪中期間は
お祝い事などの慶事への出席を
控えなくてはいけないので、
多くの場合、
欠席しなくてはいけなくなるでしょう。
ですが、喪中であることを理由に
欠席する場合、
どのように結婚式への出席を
お断りしたらよいのかわからない・・・
という方もいらっしゃいますよね。
そこで、ここでは
- 喪中に結婚式に招待されたら
どう対処したらいいのか - 喪中であることを理由に
欠席する場合の断り方
について解説させて頂きたいと思います。
喪中期間中に
結婚式に招待されたときに
どう対処したらよいのか
知っておきたい方は、
ぜひ、以下の記事を
ご覧になってくださいね。
喪中に結婚式に招待されたらどう対応するべき?
喪中期間は
故人がお亡くなりになってから
何日ぐらいになるのかは、
故人と自分との関係性によって
異なります。
例えば、
父母や義父母が
お亡くなりになった場合の
喪中期間は1年から1年1か月、
子供の場合は3か月から1年、
祖父母の場合は3か月から半年、
兄弟・姉妹の場合は30日から半年が
一般的な喪中期間となっています。
この喪中期間の間は、
マナー的に
結婚式も含めたお祝い事の席に
出席してはいけないと
されていますので、
相手がご存じなかったとしても、
こちらが喪中期間中であるならば、
結婚式は欠席したほうが
よろしいかと思います。
ただし、最近では
故人の四十九日が過ぎていれば、
喪中期間中であっても、
結婚式に出席してもよいという
流れとなっていますが、
結婚式を挙げるご本人や
ご家族、ご親族が
縁起を担がれる方の場合は、
最低でも
故人がお亡くなりになってから
100日過ぎるまでは
結婚式への出席は
控えたほうが良いでしょう。
本来は欠席が正解?その理由とは?
喪中期間とは、
お亡くなりになったご家族をしのび、
冥福を祈る期間であるので、
この喪中期間中には
できるだけ外出を控え
身を慎まなくてはいけないと
されていますので、
結婚式などの
お祝い事の席への出席は
控えなくなくてはいけません。
結婚式に招待してくださった方が、
喪中であってもかまわないから
ぜひ、出席してほしいと
言われた場合は、
上記でもすでに
ご紹介しておりますように、
故人がお亡くなりになってから
四十九日が過ぎているのであれば、
出席しても良いという
流れにはなっています。
ただし、一般的には
喪中期間中に
お祝いの席へ出席することは
控えるのが正解とされていますし、
結婚式にご招待してくださった
本人たちが良くても、
家族やご親戚が
縁起を担がれる方である
場合もありますので、
よほどのことがない限り、
喪中期間中に
結婚式にご招待された場合は、
欠席したほうが良いかと思います。
出席する場合でも喪中であることを伝えるべき?
喪中期間中であることを隠す、
あるいは言わないで
結婚式に出席することは
やめておいたほうが良いでしょう。
もし、喪中期間であることを内緒にして
結婚式に出席した場合、
そのあと、
喪中期間中であるのに
結婚式に出席したことが
どなたかから伝わったら、
招待してくださった方や、
そのご家族・ご親戚が
縁起を担がれる方の場合、
いい気持ちはしないでしょうし、
最悪、
ご招待してくださった方との関係性が
悪くなる可能性があるので
注意が必要です。
結婚式を挙げられる方や、
そのご家族・ご親戚に
あなたが喪中期間中であることを
きちんと伝え、
それでもいいから
出席してほしいと希望された場合のみ
出席するようにしましょうね。
【例文あり】欠席する場合の断り方は?文例を紹介!
喪中期間中であることが理由で
お招きいただいた結婚式を
欠席する場合は、
招待状の返信はがきの
欠席の部分に丸をして、
余白部分に
欠席する理由と結婚のお祝いの
言葉を記して送付します。
結婚式を欠席する理由は
喪中期間中であることなのですが、
喪中期間であることなどの弔事で
欠席する場合は
内容をぼかして書くのが
マナーであるので
注意が必要です。
youtubeにて
結婚式の招待状を頂いた時の
返信マナーについて
解説している動画を見つけました。
結婚式の招待状の
返信マナーについて
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひ、以下の動画を
ご覧になっておいてくださいね。
以下に返信はがきに書きそえる文例を
ご紹介させていただきたいと思います。
返信はがきに書きそえる文例
(喪中で欠席する場合)
○○さん、ご結婚おめでとうございます。
せっかくお招き頂いたのですが、
やむを得ない事情により
出席することができません。
お二人のご多幸を
心よりお祈り申し上げます。
まとめ
喪中期間中であっても
親しい友人から
結婚式にご招待された場合は、
できるだけ出席したいところですが、
一般的なマナーとして、
喪中期間中には
結婚式などのお祝いの席に出席することは
控えるべきだとされていますので、
最低でも故人の四十九日が過ぎるまでは、
結婚される方やご家族・ご親戚が
縁起を担がれる方であれば、
故人がお亡くなりになってから
100日が過ぎるまでは
結婚式への出席は
控えたほうがよろしいかと思います。
ただし、
あなたが喪中期間中であることを
先方に伝えて、
結婚する方たちそれぞれが
あなたが結婚式に出席してほしいと
希望しており、
ご家族、ご親戚の
同意も得られているのであれば、
喪中期間中であっても出席しても
良いでしょう。
ただし、喪中であることを隠したり、
知らせたりせずに結婚式に出席すると、
結婚する方たちや
先方のご家族、ご親戚が
後々そのことを知って
嫌な思いをされるかもしれませんし、
そのことで、
結婚式にご招待してくださった方との
関係性が悪くなる場合もあり得ますので、
喪中期間中に
結婚式に出席せざるを得ないときは、
必ず相手に
喪中期間中であることを伝えて、
ご家族やご親戚に
喪中期間中であるけれど
結婚式に出席してもよいのか
確認をとってもらうことを
忘れないようにしましょうね。