夫の祖父母が逝去された場合、孫嫁として
葬儀に参列しなくてはいけなくなります。
その際、孫嫁からも香典は必要なのか
どうかは気になるところですよね。
そこで、ここでは
- 夫の祖父母が逝去した場合孫嫁からも香典は必要?
- 義実家側への挨拶や声掛けはどうしたらよい?
について解説させて頂きたいと思います。
孫嫁という立場で夫の祖父母の葬儀に
参列する際の香典のマナーを間違って
立場を悪くさせたくない方は、
ぜひ、以下の記事をご覧になっておいて
くださいね。
旦那の祖父祖母が亡くなった!孫嫁からも香典は必要?
夫の祖父母が逝去された場合、
孫嫁という立場で葬儀に参列しなくては
いけなくなります。
孫嫁という立場の場合、基本喪主である
夫の父と同居して家計が同じの場合は
香典は不要で、夫の親から独立しており、
家計が別の場合は香典が必要となります。
ただし、同居していなくても夫の父が
香典を出す必要がないとおっしゃる
場合があると思いますが、
そう言われることを想定していたと
しても、葬儀に参列する場合は
香典の準備はしておきましょうね。
香典を用意するなら金額の相場やルールはある?
孫嫁という立場で香典を用意するので
あれば、お花を出さない場合の香典は
3万円、供花を出されるのであれば
香典は1万円用意しましょう。
供花を出されるときに花代を直接
葬儀屋さんに払わずに喪主である
夫の父に渡す場合は花代として2万円、
香典として1万円お渡しします。
花代は香典の受付で出さずに、
直接喪主である夫の父に手渡しましょう。
ただ、供花をどのようにするかは
夫の父である義父の指示に従って
行ったほうが良いと思います。
お通夜や葬式の受付!孫嫁は香典をどう渡す?
孫嫁の立場で香典をお渡しする
タイミングは、地域によっては
すぐにお渡しする場合もあるのですが、
一般的にはお葬式前の受付で
お渡しするのが原則です。
ただし、上記でもすでにご紹介して
おりますように、花代はお葬式前の
受付では渡さず、直接喪主である
夫の父に手渡しましょう。
香典のほかにも茶菓子などを
持参しなくてはいけない場合もありますが、
その際、持参するかどうかの判断は
夫の母である義母に判断を仰ぎ、
どうしたらよいのか指示して
もらいましょう。
youtubeで香典の表書きの
書き方と渡し方を紹介している
動画を見つけました。
いざという時のためにぜひ、
ご覧になっておいてくださいね。
義実家側への挨拶や声かけはどうするべき?
義実家側への挨拶や声掛けは、
まず、喪家である夫の実家に訪問し、
「この度は突然のことでご愁傷さまです」
と弔慰の挨拶と声掛けをしましょう。
葬儀の際孫嫁としてお手伝いする必要がある?
基本孫嫁はお客さんという立場で
参列してもよい立場なのですが、
だからと言って何もせずに参列する
のみでは夫の家族や親族に悪い印象を
与える可能性があります。
かと言って率先してあれこれお手伝い
しすぎるとでしゃばりすぎだという
印象を与え、せっかく頑張ったのに
かえって孫嫁としての立場が悪くなる
可能性もあります。
孫嫁として夫の祖父母の葬儀に
参列する場合は、夫の父母に
「何かお手伝いできることがあれば
声掛けしてください」と伝えておき、
夫の父や母から指示があれば、
その指示に従い葬儀のお手伝いを
しましょう。
以下のサイトでは孫嫁という立場で
どのようなお手伝いをすればよいのか
について詳しくご紹介していますので、
ぜひ、ご覧になっておいてくださいね。
葬式で孫嫁がすべき手伝いは?お通夜からの流れや役割を紹介へ移動
まとめ
孫嫁として夫の祖父母の葬儀に参列する
場合は、喪主である夫の父と同居しており、
家計が一つの場合は香典を準備する
必要がありませんが、
独立して別の家で暮らしており、
夫の父と家計が別の場合は香典を用意する
必要ある場合があります。
ただ、夫の父の家と家計が別の場合で
あっても、喪主である夫の父の意向で
香典を出す必要がない場合もありますが、
それがわかっていても一応
香典は準備しておくようにしましょう。
孫嫁の立場での香典の金額は一般的に
供花代も含めて3万円用意しましょう。
その中に供花代2万円が含まれる場合は、
供花代は葬儀当日の受付で渡さず、
必ず喪主である夫の父に直接
手渡すようにしましょうね。