相続した不動産を売却するぞ!
と決めたら…ドキドキしますよね(>_<)
人生の最大に近い売り物になるわけですから、
隅々まで気を付けて事を進めたいものです。
そこで今回は、
不動産売却時に気を付けたい注意点を
ご紹介します。
- 不動産業者の選び方
- 売却に必要な費用
- 相続から売却までの期間
- 不動産の相場
- 売買契約時
この5つの場面場面それぞれの注意事項を
ひとつずつ解説しますね。
売却する場合、
相続税がお得になる制度の適用をうけて
節税できる場合もあります。
その点についてもお話しするので、
売却をお考えの方はぜひぜひ
ご覧くださいませ(*^^*)
相続した不動産を売却する時の注意点!
不動産を売却する場合は、
慎重に慎重を重ねて
事を進めていかなくてはいけません。
額が大きいですからね!!
まず注意したいのは、
依頼する不動産業者の選び方です。
1.不動産業者の選び方
不動産の売却は額が大きく手続きも必要なため、
個人間では難しいです。
多くの方は不動産業者に仲介を依頼するのですが、
この業者選びが売値を左右します!
というのも、
- 不動産会社にも不動産の種類や地域に
得手不得手がある - 不動産会社ごとに扱いたい不動産が異なる
ため、扱いたい不動産には高値で売れるけれど
不得手な不動産は安くでしか売れないのです。
売り手としては、
『売りたい不動産が得意で扱いたい』
と思っている不動産会社を探す必要があります。
そこでおすすめなのがスマイスターです◎
スマイスターなら、
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とることができるため、
希望の不動産会社を見つけやすいのです。
スマイスターで高値を付けた不動産会社に
打ち合わせの連絡をしてみましょう。
それが希望価格での売却への第一歩です☆
2.売却に関係する費用
不動産の売却には、地味に費用がかかります。
売却に必要な諸費用
売却自体の費用としては
- 不動産会社の仲介手数料
- 司法書士への報酬
- 測量費用
- ハウスクリーニング代
- リフォーム代
がかかります。
場合によっては引っ越し代なども
別途必要となります。
税金
売却にともなう税金としては
- 登記費用
- 不動産売却益に対する所得税
がかかります。
どちらも土地の広さや固定資産税額によって
必要な額は異なります。
相続した不動産を
相続から3年10カ月以内に売却した場合は、
不動産の売却益から相続税を控除できるという
相続税の取得費加算の特例をうけられます。
相続税を10万円支払い
不動産が100万円で売れた場合、
売却益から相続税分を差し引いた90万円分の
所得税を支払えばOKになるのです(*^^*)
お得ですね♪
3.相続から売却までの期間
相続税の取得費加算の特例を受けたい場合は
急いで売却しなくてはいけません。
相続から売却までは結構時間が必要なのです。
というのも、相続の話し合いは一般的に
49日が終わってから始まります。
そこから
「売却しよう!」と相続人の意見をまとめて、
不動産会社を探しつつ
形見の家財などの譲渡や処分をし、
満足のいく価格で買ってくれる人を
みつけなくてはいけません。
通常、売却まで1年以上はかかります。
場合によっては専門家の手も借りながら、
サクサク進めていかなくてはいけません。
相場を知るにはどうしたらいい?
サクサク進めていくためには、
相場価格での売却が大切です。
相場を知るには、
沢山の不動産会社の見積もりを取るのが
一番確実です。
スマイスターの査定ページで、
- 家の所在地
- 物件の種類
など簡単な情報を入力して
一括見積をとってみましょう。
全国1000社以上の見積もりが
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不動産屋に見積もりに行くと
なんだかんだで営業トークをされて
なかなか帰らせてくれませんからね( ;∀;)
ウェブ上で見積もりをとれるのは
とっても便利です!
不動産会社の相場価格以外にも
家の売値の参考となる価格もあります。
詳しくは
⇒家の評価額(売値)を調べる5つの方法!
をご覧ください。
5.売買契約時
売買契約時にも注意すべき点があります。
行政書士として
契約時のチェックリストをまとめたので、
ぜひ忘れずに確認してくださいね。
- 契約書はあるか
- 金額や日付に間違いはないか
- 売る不動産の表記に間違いはないか
- 土地の面積などの測量は正しいか
- 不動産の引渡日時や方法は明確化
- 危険負担は明確か
- 契約違反の場合の処置は書いてあるか
- 瑕疵担保責任は明確か
- 不動産に付随して引き渡す物は明確か
- 清算の仕方は明確か
少なくともこの10項目は
1文字1文字しっかりと確認してください。
複数人で何度か確認すると
見落としや疑問点を見つけられます。
まとめ
いかがでしたか?
相続した不動産を売却する時には、
- 不動産業者の選び方
- 売却に必要な費用
- 相続から売却までの期間
- 不動産の相場
- 売買契約時
の5つの場面で注意が必要です。
不動産業者は複数見積もりをとって選び、
売却に必要な費用についても
事前に心づもりしておきましょう。
相続から売却までは結構時間がかかるため、
相場価格を把握して相場で売却するのが
サクサク進めていくコツです。
売買契約時には契約書を精査して、
疑問はすべて不動産会社に質問しましょう。