三回忌が終わったから、
次は七回忌…でも、これって
いつまでやるもの?
そんな法事の回忌はいつまでやるのか
といった疑問に
- 回忌はいつまでやる?その意味とは?
- 亡くなって2年で三回忌?回忌の数え方
- 回忌の日取りはどう決める?
といった内容で調べてまとめました。
実は私も、父の三回忌を控え、
今後の年忌法要をいつまでやるべきか
現在進行形で悩んでいるところです。
家の習慣や地域によって
大きく異なる回忌への考え方。
この記事では、一般的な考え方を
実例を踏まえてご紹介しますので、
お役立ていただければと思います。
法事の回忌はいつまでやるもの?
故人の祥月命日のなかで、
決まった年数で行う法要のことを
年忌法要と言います。
亡くなってから満1年を1周忌、
満2年を三回忌、以降七回忌、十三回忌、
十七回忌…と続き、
三十三回忌もしくは五十回忌で弔い上げ
となるケースが多いようです。
とは言え、参列する親族も高齢化しますし、
実際には、法要という形式で行うのは
十三回忌ぐらい迄ではないでしょうか。
以降は、法要という形式をとらず
親族が静かに供養するケースが
少なくないようです。
ただ、家庭や地域によって、
その習慣は大きく異なりますから
分からない場合は、詳しい親戚や
お寺に相談するのが一番でしょう。
私の実家では、七回忌までは
親戚を呼んで行い、
以降は家族のみでお墓参りと
食事会という形式をとっていました。
法事の回忌にはどんな意味がある?
法事とは、故人の霊を慰め
冥福を祈るための行事です。
冥福を祈るとは、
冥土での無事・幸福を指します。
回忌を行うことは、
故人の供養はもちろんですが、
親戚・知人が集まることで
故人が築きあげた絆を再確認
する意味もあります。
故人を思い、和やかに談笑するだけでも、
供養になるのかも知れませんね。
回忌の数え方とは?
亡くなってから満1年が1周忌、
満2年が三回忌、満6年が七回忌、
満12年が十三回忌…と続きます。
数え方は、1周忌のみが
亡くなってから1年後。
その後の回忌は、
亡くなってからの満年数+1=回忌
と覚えておけばいいでしょう。
回忌の日取りの決め方はある?
命日に法事ができればベストですが、
実際には参列者やお寺の都合で
そうもいかないことが多いでしょう。
その場合は、先送りせず
前倒しで行うというのが
しきたりだそうです。
大体一か月以内で、多くは土日に決める
ことが多いでしょう。
大安や仏滅といった六曜を気にする方
もいるかも知れませんが、
基本的に仏事とは関係ないことですので、
気にしなくてもいいそうですよ。
我が家の場合は、お寺から
希望日の候補を2~3聞かれ、
あとは寺から日程の通達が来ます。
半年程前には決まっているので、
予定も立てられますし、
お寺からハガキが届くので
忘れることもありません。
法事の回忌の案内状はいつごろ出せばいい?
法事の回忌の案内状は、
遅くとも1ヶ月位前には出しましょう。
相手の方の都合もありますし、
会食を手配する場合は予約の都合上
早めに確認した方がいいでしょう。
ちなみに、私は1ヶ月半ぐらい前に
出すようにしています。
早すぎても忘れられてしまいそうですしね。
案内状の例文については、
こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
法事の回忌はいつまでやるもの?
施主側も、参列者側も気になるこの疑問について
- 回忌はいつまでやる?その意味とは?
- 亡くなって2年で三回忌?回忌の数え方
- 回忌の日取りはどう決める?
といった内容で答えをまとめてみました。
回忌に対する考えは、
その家の風習や地域性が大きく影響するため
一概には言えないのが難しいところ。
この記事を参考にしつつ、
最後はローカルルールに合った
やり方で回忌を行ってくださいね。