最近では老後もギリギリまで働く
前提なものの、実際には働き口が
見つからない事も多く、そして女性なら
尚更とも言えるので、何か資格を取って
対処する動きも活発です。
実際には資格を持っているだけでは
中々厳しいことが多いのですが、
それでも何も無いよりは
マシという事も多いかもしれません。
実際にFPである筆者は、
女性から老後のための資格について
相談を受けた事もあるので、
悩みは深いのかもしれませんね。
そこで今回は、
女性の老後のための資格について
お伝えします。
あなたの老後に、お役立て下さいませ。
老後に稼げる資格ってあるの?
老後に稼げる資格というより、
老後でも稼ぎやすい資格というのは、
確かに一定数あります。
資格だけでは中々稼げませんが、
それに一定の経験や実績があれば、
老後でも安定的に稼げるのが実情です。
それだけに、老後になってから
取るのではなく、現役中に資格を取って
経験を積んでおく事が大切といえます。
老後の資格!女性におすすめの稼げる資格を紹介!
一概に男女差があるとは言えませんが、
それでも女性でも稼げる資格は
確かに一定数あります。
そして現代は、
女性でもずっと働くのが普通ですから、
老後に備えておくことが大切です。
これを基本に、
次の章から資格をお伝えします。
1.調理師免許
まずは「調理師免許」です。
日本には沢山の飲食店がありますから、
この資格があれば働き口には困らない
可能性が高いのではないでしょうか。
もちろん資格だけでなく、
本人の腕も大切ですけどね。
また働き口としてだけでなく、料理は
日常的にすることでもありますから、
そういう点でもお勧めです。
2.士業関係
次に「士業関係」です。
弁護士を始め、税理士、社労士、
公認会計士、司法書士に行政書士…
といった類の資格になります。
これらの資格があれば、
自分で開業する事も可能なので
お勧めです。
ただし、最近では
これらの資格があっても、
それなりに競争が激化しているので
注意が必要といえます。
強いて言えば、これらはそもそも
資格自体が難関とされていますので
アタマが衰えてから取るのは困難です。
そういう意味でも、現役中に
取った方が無難でしょう。
3.マンション管理士
そして「マンション管理士」です。
老後ともなると、どうしても
体力の低下が起こりますから、
それでもできる仕事として
管理関係を望む声は多いといえます。
これは、それに対応する資格です。
ただし、どうしても地域によっては
物件自体が少ないこともあるので、
地域を選ぶ資格かもしれません。
4.FP技能士
さらに「FP技能士」です。
筆者も持つ資格ですが、最近では
「自分の人生経験を売れる」と考えて、
シニアの方が資格を取る傾向も
強まっています。
実際に売れるかどうかは
未知数ですけどね。
ただし、まだまだ日本では
FPは認知度が低めなので、
満足に稼ぐには実力も必要といえます。
ちなみにFP資格は1~3級ありますが
実務で使うには2級以上が必要です。
また1級は、かなりの難関になるので
気合を入れて勉強していきましょう。
5.英語関係
最後は「英語関係」です。
英検やTOEICなど、何らかの
英語にまつわる資格というのは、
やはり老後になっても強いといえます。
働き口を探すにも、自分で開業するにも
役立ってくれるでしょう。
ただ、最近では
英語を使える方も増えていますから、
相対的に価値は下がっているので
注意が必要です。
それに、十分に英語を使うには
十分な時間が必要になる事も多いので
老後になってから勉強しても
間に合わないかもしれません。
それだけに、なるべくなら
現役中に少しでも早いうちから
必死になって勉強を重ねましょう。
老後の資格試験!勉強のために学校に通うべき?
老後になってから資格を取る場合は、
勉強のためには学校に通った方が
いいかもしれません。
自力で勉強するのもアリですが、
どうしても高齢になると
物覚えが悪くなるので、
大変でしょうからね。
少なくとも学校に通えば、
お金はかかるものの、代わりに
効率的に教えてくれますから、
資格も取りやすいと言えるでしょう。
ただ、実際の通学費用は
けっして安くない事も多く
また通っても資格が取れるとは
限らないので注意しましょう。
なお、働かない場合が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。
⇒老後の貧乏生活の実態とは?貧乏な老後を防ぐための5つの施策
ガンバって働きましょう。
まとめ
今回の記事では、
老後でも稼ぎやすい資格として
- 調理師免許
- 士業関係
- マンション管理士
- FP技能士
- 英語関係
とお伝えしました。
そもそも今は資格だけでは稼げませんが
それでも無いよりあった方がマシです。
老後でもしっかり働くためにも
先に資格だけは取っておきましょう。
ちなみに、資格は現役中でも使えるため
そういう意味でも取って損はないので
励んでいきましょう。
なお、英語が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。
改めて勉強に励みましょう。