最近は定年を迎えても働くことが普通ですが
できれば過去の経験を武器にしたいとの
思いから、中には老後に英語を武器に
仕事を探す方がいます。
最近はグローバル化の影響で、日本でも
英語に対する需要が高まっている一方、
まだまだ英語ができる日本人は少なめなので
理に適っているかもしれませんね。
実際にFPである筆者は、老後に
英語を仕事にしたいと考える方から、
度々相談を受けた事もありますよ。
そこで今回は、
老後に英語を仕事にするポイントを
お伝えします。
あなたの老後に、お役立て下さいませ。
老後の仕事で英語を生かすことはできるの?
老後の仕事で英語を生かすことは、
一応できます。
どこかに勤めるか、あるいは自分で
英語を生かした何を始めるかは様々ですが
老後でもアタマさえしっかりしていれば、
仕事は可能です。
ただし英語ができることが、そのまま
仕事ができる事に繋がる訳ではないので、
気を付けましょう。
定年でも英語で再雇用される仕事ってどんなものがあるの?
英語で再雇用される仕事というのは、
最近では様々で、
英語力が欲しい企業によるといえます。
ただ、やはりビジネス英語は
日常会話に比べて複雑なことが多いので、
十分な英語力が必要です。
これを基本に、
次の章から仕事をお伝えします。
1.翻訳業
まずは「翻訳業」です。
これは特に海外の企業と取引がある会社なら
様々なメールや文書を翻訳して欲しいという
需要があります。
それに、持ち前の英語力を生かして、
仕事にする訳です。
特に最近では、海外から様々な
食材や品物を輸入することも普通ですから、
尚更、必要とされるでしょう。
2.通訳業
次に「通訳業」です。
翻訳に比べて、リアルタイムでの
翻訳になるので更に難易度が高まりますが、
だからこそ出来るのなら需要が
高いといえます。
最近は国内でも外国人が多いので、
尚更かもしれません。
また近い意味合いで、外国人を
海外から国内に来客として応対する時に、
特に重宝されるでしょう。
3.講師業
最後は「講師業」です。
企業としては、ずっとあなたに
働いてほしいと願うでしょうが、
老後となれば、
いつまで働けるかわかりません。
そこで、あなたの英語力を若手に
伝授してほしい訳です。
ちなみに講師業は、
必ずしも企業に勤めるばかりでなく、
英会話スクールや塾などでも
需要があるでしょう。
老後に英語学習!まだ間に合うの?
何かを始めるのに遅いという事は
中々ない一方、確かに遅い方が
不利なことはまぎれもない事実です。
特に、今までロクに英語を
勉強してこなかった方なら、
完璧に習得する頃には働けない
年齢である事もあるでしょう。
とはいえ、何も老後に働くための武器を
持ち合わせていないのなら、
何か武器を得る意味で、
英語もアリでしょう。
老後の英語の勉強の方法を紹介
老後に英語を一から勉強するのは、
並大抵の事では続かないかもしれません。
それだけに、自分で勉強できる方はともかく
そうでないなら外部の力を借りることも
視野に入れていきましょう。
これを基本に、次の章から
勉強方法をお伝えします。
1.独学
まずは「独学」です。
できる方は、本屋で参考書でも買ってきて、
自力で徹底的に勉強しましょう。
最近では小学校でも英語を習いますが、
ひとまず一番最初のレベルから
始める事が必要ですね。
定年を迎える頃になると、どうしても
物覚えも悪くなっているでしょうが、
諦めずガンバりましょう。
2.英語教室
次に「英語教室」です。
最近では高齢者向けの英語教室もありますが
ひとまず何らかの「教えてくれる先」を
探して、通いつめる方法になります。
自力で勉強するよりは、
効率的といえます。
ただし、この場合は
相応の費用が必要になりますから、
その分の資金を準備しておきましょう。
3.英会話教室
そして「英会話教室」です。
英語教室に比べると、それなりの英語力が
身についてから行くべきところと
言えますが、ひとまず覚えておきたい
勉強先といえます。
お友達もできるかもしれませんからね。
ちなみに最近では、外国人の方が
無料に近い形で開催している事も多いので、
ぜひ色々探してみましょう。
老後の趣味としても英語はおすすめ!その理由は?
英語というのは、老後の趣味としても
お勧めできます。
最近ではシルバースクールも多いですが、
やはり何らかの勉強をすることは、
単なる知識以上の教養を
本人にもたらしてくれますからね。
また老後での勉強は、
本人のボケ防止にもヒマ潰しにも
役立つでしょうから、
尚更よいと言えるでしょう。
なお、趣味をもっと知りたい方は
以下の記事も参考にどうぞ。
仕事したくない方は趣味が大事ですね。
まとめ
今回の記事では、
老後に関する英語について
様々な角度でお伝えしました。
英語を本気で身につけていれば
様々な場面で役立つでしょう。
老後で勉強するのは大変でしょうが
他に何もないならやってみましょう。
なお、他の仕事が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。
⇒老後の仕事ランキング!シニアにおすすめの人気の仕事TOP5
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