老後資金の平均貯蓄額でゆとりある老後は送れるのか?【徹底検証】

日本人は特に、人と比べてどうかや、
平均より上か下かで考えますが、
それは老後資金であっても同様で、
平均的な貯蓄額が貯まりそうか否かで
老後を考えるようです。

その方が簡単に考えられますから、
お気持ちは分かるところですが、
老後は個人差が極めて大きいので、
危険な考え方なのが実情かもしれません。

実際にFPである筆者は、
老後資金の平均貯蓄額を伝えながら、
当人に必要な額を伝えて、いつも
戸惑う姿を見ているのが現実です。

そこで今回は、
老後資金の平均貯蓄額をお伝えします。

あなたの老後に、お役立て下さいませ。

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老後資金の平均貯蓄額はズバリいくらなの?

一概には言えないものの、
ひとまず老後資金の平均貯蓄額、
つまり60代の方の平均貯蓄額は
2400万円程度とされています。

ただし、現代は年功序列と
年収アップが崩壊しているので、
以後は値下がり傾向です。

さらに言えば、昨今は「格差社会」と
言われていますから、上記金額を
大幅に上下する方が増えるのが
実情かもしれません。

老後資金の平均貯蓄額!夫婦の場合はどれくらい?

老後資金の平均貯蓄額は、夫婦の場合で
2400万円程度とされています。

強いて言えば、この金額は「相続分」を
含んでいる事も多いので、
自力で蓄えた金額は、これを
下回るのが実情かもしれません

現役中は現役中で、教育費や
住宅ローンの支払いが重くて中々、
十分な貯金ができない事も多いのが
現実です。

老後資金の平均貯蓄額でゆとりある老後は送れるのか?

老後資金の平均貯蓄額を2400万円として、
この金額でゆとりある老後を
送れるのかと言えば、
基本的には難しいのが実情です。

今は昔とは違いますから、上乗せで
対策を取るのが基本といえます。

これを基本に、次の章から
各パターンをお伝えします。

1.年金なしの場合

まずは「年金なしの場合」です。

仮に毎月の生活費で30万円が必要と考えれば
年間で360万円必要ですから、2400万円なら
7年程度しかもたない事になります。

全然足らないのが現実ですね。

仮に延長雇用で65歳まで働いたとしても、
それでも72歳までしか持ちませんから、
やはり足りないといえます。

2.国民年金のみの場合

次に「国民年金のみの場合」です。

先ほどと同じ条件で年に360万円必要なら
国民年金は一人80万円、
二人でも160万円程度ですから、
独身なら約9年、既婚者でも
12年分になります。

65歳まで働く前提でも、独身なら74歳、
既婚者でも77歳までしか持たないため、
不足するのが基本でしょうね。

3.厚生年金の場合

さらに「厚生年金の場合」です。

先ほどと同じ条件で年に360万円必要なら
厚生年金は平均すると一人168万円、
二人なら336万円ですから、
独身なら約13年、
既婚者なら100年分になります。

老後は介護費や交通費など、
増える支出もありますが、
ひとまず既婚者なら
何とかなるかもしれませんね。

4.退職金なしの場合

そして「退職金なしの場合」です。

先ほどと同じ条件で年に360万円必要なら
夫婦を想定すると国民年金なら160万円、
厚生年金なら336万円ですから、
前者なら12年分、後者なら
100年分になります。

最近は退職金がない事も多いですから、
平均貯蓄程度しかないのなら、
結婚の有無が決め手でしょうね。

5.持ち家なしの場合

最後は「持ち家なしの場合」です。

ここまでと同じ条件で年に360万円必要なら
独身を想定すると国民年金なら80万円、
厚生年金なら168万円ですから、
前者なら約9年分、後者なら
約13年分になります。

どちらに転んでも老後を生き抜くのは
困難と言えるでしょうから、
別の対策を取ることが大切です。

老後資金で余裕ある生活を送るには平均よりも貯めるべき?

老後資金で余裕ある生活を送るには、
平均よりも多く貯めるべきといえます。

並行的に、現実的には貯めることが
困難なことも多いですから、
老後も働く前提で準備をしておく事が
大切です。

合わせて言えば、
今は年々平均寿命も延びていますから、
多め多めに準備を続ける事も
重要といえます。

老後資金の現実は?1000万で老後の生活は安心できるのか

ここまでお伝えした通り、
2400万円でも不十分な事が多いですから、
1000万円では安心して老後生活を
送ることは困難な事が多いかもしれません。

諦めて、準備を進めていきましょう。

ちなみに、現時点でもすでに高齢世帯の
4割は老後破産状態にありますから、
危機感を持つことが大切です。

なお、1000万円をもっと知りたい方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒「老後資金は1000万あれば良い」は本当?老後の生活水準を検証

危機感が大事かもしれませんよ…。

まとめ

今回の記事では、
老後資金の平均貯蓄額について
様々な角度でお伝えしました。

ハッキリ言って平均程度では
老後は困難を極めるのが実情です。

それだけに周囲とは違う行動を取って
老後に備える事が大切といえます。

なお、一人暮らしを想定している方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒老後資金は一人暮らしの場合いくら必要?貯金額を徹底解説【男女別】

ただ、なるべく結婚した方が…。



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山本昌義

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