定年退職の失業保険の手続きは?受給方法や条件を調べてみた

最近では定年退職したとしても、これも
一種の失業と見なして失業保険の
給付対象とする傾向が強まっていますが、
中には手続きで戸惑う方がいるようです

「本当に申請してもいいのか?」という
心理的な側面や、過去に一度も
手続きしたことがない等の経験面で、
確かにその戸惑いも
理解できるところかもしれません。

実際にFPである筆者は、
定年退職者から失業保険の手続きを
相談された事もありますよ。

そこで今回は、
定年退職時の失業保険の手続きについて
お伝えします。

あなたの老後に、お役立て下さいませ。

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失業保険の手続き方法は?

失業保険の手続き方法は、簡単に言えば、
まずはハローワークへ行って、
求職の申し込みをする事になります。

そして、大体2週間後に
雇用保険の説明会が開催されるので、
これに参加して、同時に失業給付のための
必要書類を受け取る流れです。

あとは実際の就職活動を通して、
「就職の意思と能力があるが失業中」と
見なされると、失業認定日の
約1週間後に失業給付が振り込まれます。

ちなみに失業給付は、
就職の意思と能力がないと
貰えないお金なので、就職活動をせずに
お金だけ貰うことはできません

定年退職の失業保険適応の条件は?

定年退職での失業保険適応の条件は、
まずは先ほどの
「就職の意思と能力があるが失業中」
そして「失業日前の2年間に
雇用保険加入が通算1年以上あること」
の2点です。

また一部の方は、後半の理由が
「1年間に半年以上」に緩和されます。

つまり簡単に言えば、
ちゃんと雇用保険に加入してきて、
その上で今後も働きたいのに
失業してしまった方が対象です。

このため、そもそも自営などで
雇用保険に加入してこなかったり、
今後は働く意思が無かったりすると、
雇用保険を元にした失業給付は
貰えない事になります。

定年退職の失業保険の受給期間は?

定年退職の失業保険の受給期間は、ざっくり
「自己都合退職」か、それとも
「会社都合退職」かで変わります。

そして前者なら雇用保険の
被保険者であった期間に応じて90~150日分
後者なら90~240日分が失業給付として
貰える事になる訳です。

身体障害者や精神障害者など、
一部の方は最長で360日分が貰えますが、
いずれにしても一年程度しか
保障されない訳ですから、やはり
失業給付は「繋ぎ」にしか使えません。

失業給付の本来の性格を意識して、
なるべく早期に再就職できるよう
励みましょう。

なお、待機期間が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒定年退職の失業保険!待機期間はどれくらいある?【徹底検証】

休むか準備するかは自由ですよ。

定年退職の失業保険には離職票が必要?

定年退職の失業保険には、
離職票が必要です。

ちなみに離職票(離職証明書)自体は、
退職時に元の勤め先から交付される
ハズですから、それを大切に
保管していれば大丈夫でしょう。

その他、以下のものも必要です。

  • 雇用保険の被保険者証
  • マイナンバーカード
  • 身分証
  • 写真2枚
  • 印鑑
  • 預金通帳

全てを揃えた上で、近くの
ハローワークへ行って早めに
手続きすることが大切です。

定年退職の失業保険は自己都合かどうかで費用が変わる?

そもそもですが、
定年退職での失業保険については、
費用が必要な類のものではありません

むしろ失業理由を問わず、
お金が貰えるだけの制度ですから、
どうぞご安心下さいませ。

ただし、途中でもお伝えした通り、
離職理由で貰える受給期間は
変わりますけどね。

また離職理由によっては、そもそも
今後の生活に対する準備が不十分という事も
多いので、失業給付が貰える間に、
必死になって就活することが大切です。

定年退職の失業保険の上限額は?

定年退職の失業保険には上限があり、
失業給付の元になる
「離職者の賃金日額」は14,860円、
これを元に計算される「基本手当の日額」は
6,687円となっています。

つまり、仮に240日分を
最大額貰えたとするなら、その金額は
約160万円となる訳です。

一年の3分の2で160万円ですから、
年収でいえば240万円が最大とも
いえます。

元の年収が高かった人ほど、
本当に足しにしかならない金額ですね。

なお、金額をもっと知りたい方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒定年退職の失業保険の金額はいくら?計算法を調べてみた【まとめ】

再就職先の給料額も気にしましょう。

定年退職の失業保険の受給資格は?

定年退職の失業保険の受給資格は、
先ほどの2つの条件に加え、
その後も4週に1度、ハローワークへ行って
失業認定を受け続ける必要があります。

つまり簡単に言えば、相変わらず
必死になって就活しているものの、
それでも就職できていませんと、
認めてもらい続けるのが条件です。

ただし、結局のところ失業給付は
1年程度しか貰えないので、どの道
必死になって就活する必要がありますから、
そういう意味では簡単に条件を
満たせるでしょう。

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定年退職の失業保険は再就職した場合どうなる?

定年退職に限らないのですが、
失業給付は再就職すると、
支給残日数に応じて、その60~70%が
「再就職手当金」として貰える事に
なります。

人の心理としては満額貰ってから
就職したくなる事もありますが、
定年後の就職は簡単ではないので、
注意しましょう。

むしろ、就職できない可能性も
強めに意識して、まずは必死に
就職活動をする事が大切です。

なお、受給資格が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒定年退職の再雇用!失業保険の受給資格はあるの?【徹底解説】

時代の変化の恩恵ですかね。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では、
定年退職時の失業保険について
様々な角度でお伝えしました。

失業時は失業保険が気になるものですが
それより再就職先を意識する事が大切です。

定年を迎えても、まだまだ人生は続くので
改めて気合を入れ直しましょう。



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